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名前 |
善導大師堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
安貞元(1227)年に東胤頼(千葉六郎大夫)の開基と伝わり、善導大師像を御本尊とする仏堂(大師堂)で、寛永元(1624)年に天台宗に改宗、嘉永5(1852)年に再建、平成10(1998)年に改修され現在に至ります。信仰対象の善導大師(大業9(613)年~永隆2(681))は、『称名念仏』を中心とする浄土思想を確立した中国浄土教の僧伽で浄土五祖の第三祖とされ、カヤ材寄木造りの高さ1.6mの立像です。古くは、長安(中国)の修南山滝壷から発見された善導大師像、400年以上の長い年月を経て建暦元(1211)年に筑紫国(現福岡県)に渡り小庵に安置されたとされ、その後長らく行方知らずでしたが、安貞元(1227)年に東胤頼が夢のお告げで印旛沼で発見した木像がまさに御本尊として当地に祀られているということです。北側の道路を挟んだ松葉山来迎寺(天台宗)とセットで参詣し、南東側から境内に入り駐車可能です。