松原城跡、最後の眺め。
たんぽぽ城跡(道場川原城・松原城)の特徴
中世の城跡が消滅の危機に瀕している状況です。
松原城跡周辺では再開発が予定されているとの情報があります。
現在、丘陵の高さが半分ほどになっている状況です。
重機が入り、丘陵も半分ほどの高さとなり、消滅がいよいよ目前に迫った中世の城跡。赤松氏の分家が15世紀に小規模な砦を作り、後に秀吉軍が三田の荒木氏を攻めた時に付城に改造して利用したとか。500年の歴史を生き延びた小城も建売住宅の分譲地としてついに消えていくわけだけど、少なくても丁寧な発掘調査がなされ、若干の歴史マニアに幾分かの記憶を残した点では、戦後の高度経済成長期にブルドーザーで好きなだけ破壊された首都圏の砦なんぞとくらべると、まあ、ましなのだろう。
松原城(蒲公英(たんぽぽ)城)現在は再開発されてマンションか何かが建つ予定。
恐らく最後の公開。住宅開発されるのが残念。2019年中に見て欲しい。
発掘調査が佳境です。
城跡より砦の感じです将来宅地化されるとのことその為教育委員会が調査し説明会がありました。
駅前にある小高い丘。裏側から登れる舗装道がある。丘の上は以前どなたかの邸宅だった模様。よって開発されているので遺構はない。郭の周りに土塁ぽいものは目視で確認したがこれが遺構なのか開発後のものかは不明。郭が2つあり、これも開発後のものかも。全てが想像の域であり謎めいた城跡ではあるが見晴らしの良さが城跡の証左でございましょうぞ。
丘城の跡です。
| 名前 |
たんぽぽ城跡(道場川原城・松原城) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
2.9 |
| 住所 |
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すでに重機にきれいにされておりました。