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東城小学校百周年記念誌に、ここに関する以下の記述があります。深室山 薬師如来(通称 穴の薬師)天文元年(1532)の創建と伝えられるから、宮高盛が大富山に築城した頃である。元文四年結講、建灯を修理したとある。石灰岩質の洞窟で、薬師・大師・地蔵の各石像が安置され、左右に、一番紀井寺から美濃華厳寺まで、西国三十三番までの分霊石像が並び、当時の交通事情から察するに、庶民は身近な場所に霊場を求めて石像を安置し、苦しい生活のうちに信仰に頼っていたものであろう。霊験が著しく、御利益を願って参詣者市をなし、近くの地子給髙市さんの話によると、明治末期には、麓に茶店・旅籠屋・お土産物屋があって、隆盛を極めていたという。