圧巻の高土塁、望月城跡で歴史を体感!
望月城跡の特徴
杉谷・新治地区唯一の馬出のある山城が特徴です。
圧巻の高さを誇る高土塁が楽しめます。
豊かな遺構が残る忍者の隠れ家のような史跡です。
望月支城を見学後、竹林状態の谷を越えた先にあった。こちらも案内板もなにもないが巨大な土塁に囲まれたこの地域特有の城郭で一目でわかる。
登城口がわかりずらいですがアルプス土塁は見応えありますけど。
う~ん、説明板も見当たらないし、登城口っぽいところもないし、よく分からず。遠景のみということで。
私的には、杉谷・新治地区の山城遺跡で、馬出のある山城はこの望月城のみです。素晴らしい機構を持った山城ですが、土地所有者の方達が、あまり観光客に荒らされたくないとのことで、自由には入れません。し、整備もされていないので、もし、行かれる方は、少人数で、藪の中に入れる服装で、又、春はヘビに、夏は蜂に注意して下さいね☺️では、楽しく山城を散策して下さいね☺️
望月城(もちづきじょう)は、滋賀県甲賀市にあった日本の城。望月城は、戦国時代、近江国の甲賀郡の土豪・望月氏の築いたと考えられる中世城郭で、典型的な甲賀の城の一つ。 東へ張り出した尾根の先端に築かれており、谷を挟んだ南側の尾根には望月支城、南東には杉谷砦、北方には杉谷城がある。
初めて望月城跡にきましたが、土塁の高さに圧巻でした。道を挟んで隣に杉谷善住坊の城跡があります。望月城跡も入る所は分かりずらいですが、民家の隣から入って行ける道があるので、山を登って行けば右手に神社があり、左に望月城跡の虎口『出入口』があります。駐車場はないので、近くの田んぼなど、農道に駐車させてもらいました。
そもそも入口がわからない。竹藪をかいくぐり、崖をよじ登っていくと、土塁の上に出た。帰りは祠のそばを通って行くと、城跡東側の民家の庭先に出た。案内は全くない。城跡としては、方形の本丸を高い土塁で囲み、その一部が虎口になっている。土塁の高さは見事。それ以外にも曲輪がありそうだが、よく見えない。
周囲に案内板・説明板の類がないのが非常にもったいない、素晴らしい遺構が残ってます。まず、入口は遺構の東側の家と家の間にある空き地の奥に細い登り道があります。※別のコメントで崖を登るととありますが、崖を右手にみて少し東にいき細い道路の分岐に入り進むと空き地があります。細道を登ると稲荷神社があり、神社の左に進むと虎口・大土塁に囲まれた主郭、右手奥の竹林を行くと堀・土塁があり、L字型や二重になってたりと凄く面白いです。更に奥に進み谷を渡ると支城の遺構があらわれます。登城口の空き地が私有地で難しいなどの事情があるかもしれませんが、他の甲賀の城跡遺構同様にいつの日か表示板・案内板などが設置されることを祈念いたします。遺構内は藪などもほとんどなく、よくひらけている上に気軽に行けるので、 ホントにおすすめのスポットです。
望月城と望月支城があるそうなんですが、支城を見逃してしまいました。しっかり下調べしてから行けばよかった。方形の曲輪をぐるりと囲む土塁があり、高いところでは2階分ぐらいあります。
| 名前 |
望月城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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谷筋の広さを活かした曲輪郡とその周りを囲む様に土塁が構築されていた。堀切の凄さは圧巻。虎口から入るのでは無く、ほこら北側の竹藪から切岸横から主郭部へ。