甲賀のものすごい城跡で冒険!
黒川氏城址の特徴
甲賀地方の大規模な城址で、歴史を感じられる場所です。
縄張りが分かりづらく、訪れることで発見が楽しめます。
駐車場は少し離れた公園にあり、アクセスに工夫が必要です。
数年前に、県道側から登ろうとしたものの、登城路が分からず断念した経緯があるお城跡。今回は、鈴鹿スカイライン入り口、GS側の柵をくぐる正攻法で登城。本丸下の曲輪群は、土塁、空堀、横堀のオンパレードで、暑い時季でなければもっと見ていたかった。
この城はすごいを通り越して、ものすごい。この地域では、最強最大の山城。土山城跡が、豊臣秀吉の宿舎だったという説があるが、もし、秀吉が改修したとするなら、こちらじゃないかと思った。中世山城の豪快な堀切などの遺構あるかと思えば、石段や石垣の遺構がしっかり残っていて、本丸の虎口は石垣の枡形ではないかと思えた。素晴らしいの一言。
甲賀地方では、かなりの大規模な城址。土塁・石塁・横堀・屋敷跡等、中世城郭の普請が良く残っている。
何も無い 鮎河沿いの案内板を見なければ縄張りが分からない まさに兵どもが夢の跡だ 主郭までひいこらひいこら登った。
県道507号鮎河猪鼻線沿いの案内板から登れます。大手道からいくには、うぐい川の土手から南に、防獣フェンスの門扉を2回開けて入るコースになります。
駐車場は少し離れた公園みたいなとこに停めれます獣フェンスを2つくらい越えますすぐに伝大手道あとは、土塁や郭、石積みと続きますこれからの夏はダニ出ます。
| 名前 |
黒川氏城址 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
事前の調べが足りずで、登城口のすぐ近くまで行ったのに正式な場所から攻めることが出来ずに案内板の場所から強行登城をしてしまいました。想像をはるかに超える土の城跡の姿に感動、感激、興奮やってん!近くの土山城跡も土の城跡ですが、どちらも国史跡の名に恥じない場所です。見てくれている人には、行って損なしとお薦めします。但し、登り口を私のように間違うのは御法度ですよ!思った場所から少し先にフェンスと入り口がありますからね。(帰路に気付きました)