歴史に触れる刈谷の隠れ宝。
依佐美送信所記念館の特徴
依佐美送信所記念館は、歴史を静かに学べる特別な場所です。
フローラルガーデンよさみの一角に位置する魅力的な博物館です。
ここには日本初のヨーロッパ通信を実現した設備が見学できます。
ボランティアの方が分かりやすい説明をしていただきました。私が子どもの時に実家から西側に8本の鉄塔が見えていたので、懐かしさを感じました。
フローラルガーデン よさみに遊びにいったのですが、なんか大きな施設があると思って先に寄ってみたら、かつて刈谷に高い高い鉄塔が何本も立っていたあの場所だったんですね❗子供の頃、親が運転する車の中から見て何だろう❓️と不思議に思っていました。自分で車に乗るようになって、実際に麓まで行った記憶があります(結婚するちょっと前だったかな?) いつの間にかなくなっていましたが、今日この施設を見てやっと分かりました😆 100年近く前に高さ250mもの鉄塔を8本も立てていたとは 驚きです‼️ 今は手のひらの中の小さなスマートフォンから世界中にアクセスできるのに、昔はこんな巨大で大電力を必要とする設備が必要だったんですね😅施設の中はとてもきれいに整備されていて案内のボランティアさんもいます。しかも綺麗なトイレもあるし入場無料‼️子供の頃からの謎が一つ解けて感激しました😃
産業遺産は刈谷にもあります。昔は8本の鉄塔(250m)がありました私の通っていた小高原小学校からもその姿は見えてました物凄く立派な鉄塔を昔の先人達はどうやって作っていたのか知れる資料館となっています。今では20m位の依佐美の鉄塔が残っています小さくなった鉄塔をふと見に来たくなる時があるのです歴史はすぐそこにそして身近な所にもあるのを痛感した鉄塔ですね。
ほぼ誰も居ないので静かに見られる。明治から昭和末期まで使われていた電波送信所の記念館。当時世界最大の設備だった様です。巨大なコイルやモーター、発電設備など、メカニカルなロマンを感じました。見学は無料。
フローラルガーデンよさみの一角にあります。無料施設です。昭和初期に対ヨーロッパとの無線通信のために作られた送信所の記念館です。今はなくなってしまった施設です。いろいろな通信設備が展示されてました。ボランティアガイドさんもおり、時間は決まってますが、案内を受けることができます。長波の通信設備で、250メートルの鉄塔が8本刈谷市内に立っていたようです。見たことはあったかなあ。出来た時には短波通信技術が発展して、通信は短波の時代に移っていったとのこと。ただ、潜水艦との通信は長波でないと出来ないようで、真珠湾攻撃のニイタカヤマノボレの通信を潜水艦に送ったのはこことのことでした。戦後は米軍が1996年まで使っていました。昔、学校の先生が戦争になったら、真っ先に狙われる場所と言っていたのはここだったような気もします。
2022.9月訪問。通信塔の記念館です。戦後の通信設備や古いモーター等が展示してます。古い大型機械はいい風格が出ていていいね、平日だと貸し切りで展示が見れるのでおすすめです。
依佐美送信所記念館は愛知県刈谷市にある。「フローラルガーデンよさみ」という公園内に記念館が建てられ、使用されていた機器とアンテナ鉄塔の一部が残されている。依佐美送信所はヨーロッパとの通信を目的として造られた長波の使用を主とした無線送信所である。1929年(昭和4年)に運用を開始したが、戦後は米軍に接収された。1993年(平成5年)米軍より閉鎖する旨の通告を受け、翌1994年(平成6年)に日本に返還されたのに伴い、アンテナ鉄塔、建物は解体され、その役目を終えた。送信設備の一部は依佐美送信所記念館に保存され、2007年(平成19年)に高周波発電機が機械遺産に認定、2008年(平成20年)には送信設備一式が未来技術遺産に制定された。2009年(平成21年)5月19日には、IEEEよりマイルストーンとして認定された。歴史的に貴重な遺産が無料で見られる施設になっています。館内には動画で説明が見られる場所もあり、より詳しく依佐美送信所について知ることが出来ます。公園には綺麗な花が年中咲いており、記念館と公園をセットで散策するのをおすすめします。
かつてここには長波の巨大な鉄塔が8本建っていました。25年ほど前に来た時はまだあったのですが、そのあとすぐに解体されてしまったようです。そして現在はその鉄塔の一部と記念館が建設されています。「結局あの鉄塔はなんだったのか」という疑問に、館内のボランティアスタッフの方が丁寧に説明して下さいます。このスタッフの方々のお話がとても興味深かった。ぜひ外から写真撮るだけじゃなくて、館内でゆっくりとお話を聞いて帰ることをオススメします。
懐かしい、外周はよく見ていたので、ただ資料館にはびっくり😵発電する機械が一杯。
名前 |
依佐美送信所記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0566-62-1037 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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子供の頃、250メートル程の鉄塔が8本も立っているのを見てワクワクしていました。戦後アメリカ軍に接収され米軍潜水艦の通信施設として実際に使用されていたそうです。真珠湾襲撃の際、日本の潜水艦に『ニイタカヤマノボレ』の暗号を太平洋艦隊の潜水艦に送信したと伝えたれているそうです。現在の鉄塔は1/10スケールで1本のみ保存されておりますが、送信施設とも非常に状態もよく現物保存されており、館内に入った時の機械油の匂いがリアルで今でも稼働しそうな状態です。ボランティアの方の丁寧で専門的な説明もいただき、全て無料。日本唯一、世界最大級の国際無線通信設備が昭和初期からここに存在したことに驚きます。使い道は謎ですが鉄塔のポストカードもいただきました(笑)家族でレジャーを楽しむ施設ではありませんが、併設するフローラルガーデン依佐美に訪れた際、是非立ち寄ってリアルな昭和初期を感じて欲しい。個人的にも凄くオススメな施設です。