山の斜面に秘められた歴史。
金毘羅神社の特徴
山の斜面に設けられた階段を登る社殿である。
元々の神社は尾根上、火災で遷された歴史がある。
案内板で深く知ることができる歴史的背景が魅力。
山の斜面に階段を設けて社殿が建てられています。木製の鳥居の梁が傾いてしまい、安全性が心配です。かつては金比羅山に社殿があり、四国の金比羅神社から御神体を預かってそれを祀っていたとのことです。焼失を期にこちらに移設して村の鎮守とした、という経緯があるそうです。
元々はここから山道を小一時間登った尾根上にお祀りされていたものを火災による社殿焼失を機に麓に遷されたいきさつが案内板に記載されています。蕨山ハイキングコースの途中にある旧社跡にはコンクリの土台のみ残り傍らに積まれた廃材はもうだいぶ朽ちてきています。元の場所に再建されなかったのは人口の減少や氏子の高齢化に伴い山の上での維持管理が難しくなったことを反映しているのでしょう。今の時代は人間のみならず山の神様にも厳しい世の中です。(2019-12-01)
| 名前 |
金毘羅神社 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
2.8 |
| 住所 |
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元は金比羅山のへの尾根道に有った、神社で、火災で焼失してから、ここに移したようです。