静寂の中の最澄廟、神秘的な浄土院。
浄土院の特徴
浄土院は、伝教大師・最澄の御廟所が存在する神聖な場所です。
美しく手入れされた庭園が紅葉の季節に見事なコントラストを生み出します。
12年間の修行を重ねる侍真僧が住み、静謐な空間を守り続けています。
延暦寺の西塔地区にあって、延暦寺を開いた 伝教大師・最澄 の御廟所とされる場所です。もともとは、最澄が弘仁13年(822年)に入寂した後、弟子の 円仁(慈覚大師) によって、最澄の菩提を弔うために創建されたと伝えられています。現在建っている御廟・拝殿・唐門などの建築物群は、織田信長の焼き討ち等の破壊を経た後の、江戸時代中期(およそ1662年頃)に再建されたものとされています。国重要文化財に指定されています。
東塔地域と西塔地域の間ぐらいにある伝教大師の廟所です。この辺りまで来ると、観光客も大分に少なくなりますね。静かな中、参拝するもの気持ちのいいものでした。
浄土院は、比叡山延暦寺の横川エリアに位置する重要な聖地で、比叡山を開いた伝教大師・最澄のお墓です。最澄の遺言によりこの地に遺骨が埋葬され、以来、千年以上にわたり僧侶たちが交代で不断念仏(ふだんねんぶつ)の修行を絶やさず続けています。一般拝観はできず、門前までしか立ち入ることはできませんが、その前に立つだけで、他の場所とは異なる厳粛で神聖な空気が肌で感じられる特別な場所です。ここには比叡山を開いた最澄の御廟があり、千年以上にわたり僧侶が交代で念仏を唱える「不断念仏」が続けられています。門の前までしか行けませんが、その静けさと張りつめたような空気に思わず背筋が伸び、言葉を発することすらためらうほど。境内は苔と杉の木々に包まれ、鳥の声と風の音しか聞こえません。多くを語らずとも、この地の持つ霊性がじんわりと伝わってきます。観光の延長ではなく、心の深い部分に触れるような体験ができる、比叡山随一の聖域です。
延暦寺浄土院 伝教大師・最澄の御廟です。大師の遺骸を、慈覚大師が仁寿4年(854)ここに移して安置した場所、比叡山内でも特に神聖な場所とされています。唐門と共に国の重要文化財に指定されています。
浄土院は伝教大師最澄の廟があるところです。唐門は寛文6年(1666)、拝殿と御廟は寛文2年(1662)に建立されたそうです。御朱印は釈迦堂でいただけます。
比較するのは恐れ多いが、訪れた境内内の建造物、立地環境の雰囲気では、最澄の御廟であること、訪問時雨天で誰一人いなかったことから、厳か、神妙、幻想的で一番良かった。東塔地域から車で駐車場まで、駐車場から当所までは徒歩で森立する木々のなかを進み、行き交っても一人、降雨の直後でそこはかとなくしっとり。♯20230808♯越前若狭近江伊賀伊勢一宮総社国府跡国分僧尼寺跡巡り4日目:延暦寺会館→比叡山法然堂→比叡山延暦寺(文殊楼→大黒堂→萬拝堂→根本中堂→大講堂→戒壇院→阿弥陀堂→法華総持院東塔→浄土院)
西塔の浄土院は、延暦寺を創建した最澄の御廟所があるところで、広い延暦寺境内の中で最も静寂な霊域と言われています。高塀に囲まれた境内には、白砂と杉苔につつまれた廟堂・阿弥陀堂・政所などが建ち並び、廟堂の右には沙羅の木が、左には菩提樹の木が立っています。拝:2022/11/24
2022/11/5に参拝。伝教大師の御廟で、比叡山で最も清浄な聖域とされる場所です。弟子だった慈覚大師円任(じかくだいしえんにん)によって埋葬されました。西塔エリアでも釈迦堂にはそこそこ人がいますが、浄土院に来る人はぐっと減ります。団体ツアーで行く所ではありません。その場にいるだけでピリッとした空気感が伝わってきてきます。高野山の奥の院にも行きましたが、こちらの方が聖域感を感じました。
2022/7 日曜日の昼過ぎに訪れたが、西塔の駐車場からさらに10分以上歩かねばならないこの場所に来る人はほとんどいなかった。伝教大師の御廟所であり比叡山で最も清浄な聖域とのことだが、その通り静寂に包まれ、白い砂利が敷き詰められ綺麗に掃き清められた美しい庭園を持つ場所であった。基本的に外から建物を眺めるだけになるが、最澄の廟であることも含めて、出来れば足を伸ばしておきたい所かと。
| 名前 |
浄土院 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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比叡山ハイキングの際に立ち寄りました。平日の朝早くに訪れたんでとても静かで、とても紅葉が綺麗でした!