神々しい杉と趣きの石橋。
走井橋の特徴
走井橋は日吉三橋の一つで、有名な趣きのある橋です。
国指定重要文化財で、石橋として大宮川にかかっています。
周囲の杉が異形で神々しい雰囲気を醸し出しています。
趣きのある橋 すぐそばの杉が異形で神々しい。
走井橋は、大宮橋のすぐ下流にかかるお祓いをするための橋です。大正6年(1917年)8月、国の指定文化財となりました。
この素朴な石橋には不思議な魅力が有ります。6本の石の橋脚、5列に並んだ石の板で構成された欄干のない橋。江戸時代初期のものですが、ものすごい耐久力だと思います。
【国指定重要文化財】大宮川かかる石橋で「大宮橋」「二宮橋」とともに「日吉三橋」と呼ばれています。
大宮橋のすぐ下流にかかる石橋。走井堂のすぐ横から大宮川を渡すからこの名前になったのか。渡ったすぐ先に、小さな御社。祓殿社という、祓戸大神の四柱をまつる。「大宮橋」は大宮、つまり西本宮に参拝するための橋、「二宮橋」は二宮、つまり東本宮に参拝するための橋。ならば「走井橋」はなんのための橋か。すぐ側に「大宮橋」があるのに。これはやはり「走井殿祓社」、つまり「祓戸大神」にお参りするため、祓の儀式のための橋、じゃないか。観光客にはほとんど顧みられることのない、あの小さな社は、実は重要な役割を果たしていることの証左。
| 名前 |
走井橋 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
日吉三橋のひとつ。