久留里城の迫力堀切、ぜひ訪れて!
千本城跡の特徴
夕方の見学時は、主郭以外が見学できない場合も。
台風15号の爪痕を残す、倒木が目立つ周囲の景観。
岩盤を切り出した堀切が、城跡の魅力を引き立てる。
上総松丘駅から歩いて登城。登城口は駅から近いのですが、線路を渡る踏切が限られているので、少し遠回りになります。北野神社(拝殿)を目標にして歩くのがよいかと思います。そこからは山頂にある北野神社への参道に沿って歩きます。こちらは、岩盤を削った大堀切が見どころになるかと思います。通行禁止のゲートの手前を左に折れて50メートルほど歩くと男坂(左)、女坂(右)の分岐点になります。右に進むと大堀切が現れます。左側は男坂ですが、登りやすいのは男坂でした。
里見氏の本拠であった久留里城の支城として築かれた城郭。JR久留里線の松丘駅から約30分程で登城できます。現在本丸跡には北野神社が祀られて、その周りに空堀、郭群が確認できます。標高120メートル位の山上に築かれた山城で固い岩盤を切削した切岸で堅めた縄張は、房総半島でよくお目にかかるものでした。
岩盤を削った巨大堀切が一番の見どころでしょう。北野神社の奥は荒れておりイノシシの巣窟のようです、要注意。
夕方近くで、主郭以外見学出来ず次回じっくりと。
一応、自動車を停める場所はあります。縄張り図が欲しいところ。ひたすら坂や階段を登ります。
台風15号の爪痕が生々しく、あちこちで倒木が見られました。また通路には土砂が流れ込んでおり、通行には注意が必要です。頂上では鳥居のしめ縄も落下しており、あらためて台風の強さを実感しました。登城の際は気を付けてお登りください。
城跡の周囲を巡る岩盤を切り出した堀切が見どころです!主郭には北野神社の社が鎮座しています。
| 名前 |
千本城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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堀切がしっかりと残っています。夏は虫やヤマビルが心配な様子がありました。車両が1台でいっぱいな道の先にあるので、大きめのミニバンなどでは厳しいと感じました。城址入り口手前に2台分の無料駐車スペースはあります。