市街地外れの円墳、ひっそり佇む。
二体地蔵塚古墳の特徴
市街地の外れの畑にひっそりと佇む円墳です。
形状がしっかり残っている古墳は見ごたえがあります。
二体地蔵塚古墳は静かな環境で探訪に最適です。
市街地の外れの畑の中にひっそりと佇んだ円墳がある。開拓されずに現在まで残った後期古墳時代の円墳で、その上に二体のお地蔵さんが清楚に並んで鎮座している。また、対照的に塚の手前には真新しい五輪塔と五輪塔建立記がある。建設記を読むと、昔(義貞挙兵の頃)と今が繋がっているようで、関心を引いた。元々ここは黒沼彦四郎入道梟首[きょうしゅ]の遺跡で、元弘三(1333)年5月8日、新田義貞が生品神社に鎌倉幕府討幕のために挙兵した史実と関連する史跡である。(詳細は説明版・建設記の通り) 義貞は世良田一族から鎌倉討幕への協力をなかなか得られなかったが、幕府の世良田一族からの強引な軍費取り立ての使者黒岩彦四郎を斬首することで、世良田一族を含む新田一族を纏め上げることができ、生品神社挙兵へと繋がったのである。《2023.6.15訪問》
新田義貞が討幕のプロセスの遺跡で、二体地蔵の伝説はどうでもいいですかな?
| 名前 |
二体地蔵塚古墳 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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割合しっかり形状が残ってた良い古墳様だったー😂🙆🏼♀️また場所が良いねー😂