日露和親条約の地へ。
長楽寺の特徴
日露和親条約締結の歴史的な場所であり、下田市の史跡に指定されています。
高台に位置し、四季折々の花が咲き誇る、心が落ち着くお寺です。
静かな環境で、ほとんど人が来ない隠れ家的な雰囲気が魅力です。
大浦山長楽寺といい高野山真言宗のお寺で御本尊は薬師如来になります。弘治元年(1555年)に薬師院長楽寺という名で別の地にあったお寺を僧尊宥が現在地に移したと伝わります。その後明治初年の廃仏毀釈によって一時廃寺となりましたが「宝光院長命寺」を併合して再興することができました。宝光院長命寺の御本尊であった聖観世音菩薩が伊豆横道霊場の札所御本尊になっています。長楽寺は安政元年(1854年)に日露和親条約が調印され、翌年の安政二年(1855年)には日米和親条約の批准書が交換された寺院です。
歴史的な話は寺院のゆえんや、皆様のポストにゆだねるとして、むしろこんなところで(失礼)一国の条約が締結してまう、ような当時の幕府の決断がどこにあったのか(あるいは無かったのか)考えてみたいところです。現在の日ロの歴史は、この条約にあることを鑑みればです。
ペリーロードから高台にあり景勝地に成っていますし駐車場もあり下田港も見えます。下田市指定史跡に指定されており、安政元年(1854)年には日露和親条約が締結され、安政2年には日米和親条約批准書が行われている長楽寺です。長楽寺の鐘楼の音は下田港まで届いたそうですし、この場所には桜の木があり咲いた時にはとても絵になるとの事でした。弘法大師の像と手水の組み合わせはとても良く水琴窟(すいきんくつ)から聴こえる音も心なごむ音がしました。
ペリーロードでランチして、ついでに立ち寄っただけでしたが、御朱印は、直書きで、高齢女性の対応良く、にゃんこも可愛かったので、ここに立ち寄って良かったです。
高野山真言宗大浦山長楽寺の駐車場に停めました。宝光院長命寺の本尊であった聖観世音菩薩が伊豆横道三十三観音の第23番霊場となっています。 また1854(安政元)年12月21日に日露和親条約が調印、翌1855年には日米和親条約の批准書が交換された寺院です。ミシュラン・グリーンガイド(Michelin Green Guide)で、星2つ(★★)を獲得した寺院だそうです。トイレを借りました。^^;
ペリーロードから細い路地に入った先にあります。御朱印をいただこうとしたら高齢の男性がいろいろ説明してくれて(よくわからなかったけど)良い思い出になりました。
大好きな場所です。伊豆に行ったときは必ず寄ります。
日露和親条約 締結の場。日本近代史開幕の舞台の一つ。
真言宗の「長楽寺」は小さな寺院ですが、歴史的に重要な役割を果たした寺との事で下田市の史跡に指定されています。その役割とは「ロシアとの日露和親条約」がココで締結されたと言う事です。北方四島が日本に帰属する事等が確認された重要な条約で、まさしく歴史が動いた寺だと思います。ペリーに縁のある了仙寺は観光客で賑わってますが、少し離れた所にある長楽寺は驚く程に静かな寺だと思います。ちなみに少しだけ高台に位置しており、墓地や鐘楼からは下田港が見下ろせます。黒船が来たのも分かる立地です。
| 名前 |
長楽寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
0558-22-0731 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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