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名前 |
四穂田古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.0 |
東日本大震災で倒壊した墓地を修復しようとして重機を入れたときに古墳時代中期の短冑が発見されて話題になった古墳。墳形は墓地開発により明らかになっていないが、前方後円墳ではないかと言われている。阿武隈川の河岸段丘の第一段に存在し、やや上流の対岸には下総塚古墳がある。この古墳のすぐ西側を福島県道棚倉矢吹線が通過しているが、この道の中島村分はほぼ古代東山道のルートそのままとも比定されており、さらに西側には関和久官衙遺跡、野地久保古墳や谷地久保古墳があるカロート山があるため、古代東山道・白河郡衙の関連で、先行する古墳時代の遺跡としても注目されている。この辺りの阿武隈川河岸段丘には小規模の古墳が点在しているので、注意して歩きたい。