家康公ゆかりの静かな寺。
宗源院(曹洞宗 宝蔵山 宗源院)の特徴
室町時代に開創された由緒ある曹洞宗寺院です。
家康公ゆかりの地に位置し、歴史ある文化を感じられます。
静かで雰囲気が良く、参拝に訪れるのにぴったりの場所です。
宝蔵山 宗源院は近所にある普済寺や西来院と比べると知名度は少し下がりますが、室町時代の1416年に開創された由緒ある曹洞宗寺院で、普済寺十三派の在天派に属しています。御本尊は釈迦牟尼仏で、遠江四十九薬師霊場の第二十一番札所でもあります。今川義元と氏真の判物(浜松市文化財)を所蔵し、三方ヶ原の合戦で討ち死にした成瀬藤蔵正義の墓、旗手として討死にした外山小作正重の墓、浜松城主松平伊豆守信祝が娘の多世姫のために建てた墓などがあります。成瀬氏が最期を遂げた宗源院南の谷は「成瀬谷」と呼ばれています。また近くには家康が在城当時、弓の稽古に使った的場もあったそうです。地図を見ると、普済寺-西来院-宗源院が等間隔で直線上に並んでいるのが面白いですね。さらに延長すると、今は東照宮となっている引間城(曳馬城)も並びますが、偶然なのでしょうか。
家の菩提寺です。家康の散歩道の一角でもあり、街中とは思えない静寂さがあります。夏は木陰に入ると爽やかな風があり涼しいです。
由緒あるお寺です、
静かなとても雰囲気の良いお寺です。
家康公ゆかりの地。
| 名前 |
宗源院(曹洞宗 宝蔵山 宗源院) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
053-452-4443 |
| HP |
http://www.hamamatsu-books.jp/category/detail/4dd1d13169f59.html |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
遠江四十九薬師霊場の参拝でお伺いしました。曹洞宗のお寺で宝蔵山宗源院といい、薬師霊場第二十一番札所になります。宗源院の御本尊は釈迦牟尼仏です。宗源院は普済寺十三門派のうちに数えられ、歴史のある曹洞宗のお寺で応永二十三年(1416年)に開創されました、普済寺とは曹洞宗の遠江一帯における拠点のお寺のことです。宗源院の実質開山は華蔵義曇(けぞうぎどん)禅師の法弟である在天弘雲和尚です。室町時代後期には今川義元の庇護を受け、今川義元自身が開基としての役割を果たし再建を行っている。宗源院は当時広大な寺領を誇り寺院というより城郭としての重要性を持ったお寺でした。宗源院には「三方ケ原の戦い」で討死した徳川家康の家臣のお墓や供養のための五輪塔があります。境内にある不動殿に大聖不動明王を中心に、薬師霊場御本尊の薬師如来像や弘法大師像が祀られています。薬師如来像は砂山町にあった春岩院に御本尊として祀られていましたが、明治維新の廃仏毀釈で春岩院が廃寺となったために本寺である宗源院に移された像です。