北海道最大級の白いチャシ。
ユクエピラチャシ跡の特徴
道内最大級の白いチャシ跡で、圧倒的な規模を誇ります。
珍しい土塁と空堀の構造が美しく整備されています。
アイヌ文化の象徴、繁栄した歴史を感じる史跡です。
構造/土塁・空堀。
シカを食べるところの城という意味ですね。
綺麗に整備されていました。
チャシのなかでも最大規模、白い火山灰に覆われ空堀を掘った土を外側に積んだ珍しい構造。日本でも一番寒い町、陸別町にある。
素晴らしい史跡です。
アイヌのチャシ跡は大抵は小規模なものですが、ここはまさに「砦」と言うに相応しいものでした。
火山灰を土塁に利用してチャシの見栄えに利用するなんて、かなり繁栄したチャシなんですね。
2018年8月訪問。まったく事前知識になかったんですが、道の駅にあった名所地図に載っていたので来てみました。でも途中どこにも案内標識がなくて探しまくりました。国指定の史跡なんだし、名所としてアピールするのなら迷わず行けるようにしてください。アイヌの砦として最大級とのことでスケール感は感じました。車を降りて歩く間、もしここでクマが出てきたら・・・と若干不安でした。
川の浸食で半分崩れてしまっているのがおしまれる。駐車場は南側にある細い道を登って、さらに途中右側にある砂利道を登ると空き地がありチャシ目の前で停められます。道は車一台分の幅なので注意。
名前 |
ユクエピラチャシ跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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道内最大級のチャシ。アイヌ語で、ユクは鹿、エは食べる、ピラは崖、チャシは砦。