真昼本沢の紅葉と滝。
真昼大滝の特徴
色とりどりの紅葉に囲まれた滝が印象的です。
勾配のある道をロープを頼りに登攀する楽しさ。
沢登りを体験でき、美しい景色を楽しめます。
真昼本沢に流れ込む落差40mの分岐瀑。発見されたのが21世紀始めらしい。整った流れで迫力よりも癒し寄りの雰囲気です。真昼本沢入渓口から滝前まで沢ルートで約1.3km、50分程度。難しい巻きや登攀、泳ぎは無く全体を通して平坦で穏やかな渓相。小滝も無かったような印象です。登攀は向かって右側から。最初の5mを登ってしまえば後はそれほど難しくない。ロープは出さずに登っているが少しでも不安を感じるなら出すべき。中間支点は立ち木で取れます。本沢に復帰する際の降下には下部で懸垂下降している。服装は濡れてもよい物を。沢靴を推奨するが長靴でも可。登攀するならラバーソールがオススメ。陸路でも到達できます。ただし靴は濡れる。帰りに少し通った感じでは目印はあるものの草木が伸びており踏跡がわかりにくい部分がある。平坦な沢ルートに比べるとアップダウンは多め。急斜面にはロープが設置されています。駐車場あり。林道沿いに3台、車高の高い四駆に限るが入渓口手前に2台停めれます。
片道1時間ほどで行けましたが、ルートは8月だったので草が茂っていて進むのがちょっと大変でした。道も少し崩れかけているような感じの所もちょくちょくあったので、よく気をつけて行く必要があります。雨の後で水量が多かったので滝はとても綺麗でしたが、川の水が多くて渡るのに膝まで濡れました。また、出発地点まで行くには林道が凸凹で、車高のある車でないと入れません。林道は真昼への入口のある、分かれ道の少し先のところで、崩壊していました。
沢登りでも楽しめます。途中で水が枯れる箇所もあり、秋向きの沢と感じました。紅葉も美しく、お薦めの場所です。大滝見物だけでも滝下までの道のりに急勾配の昇降があります。トラロープで整備されている様子なので、軍手などあると手を保護しながら歩けます。渡河もあるので、長靴があると良いです。
青空と色とりどりの紅葉の中を流れる滝を独り占めしてきました。
途中かなりの勾配をロープ頼りに登り降りしなければならないので体力に自信がない人はやめたほうがいいと思います。
| 名前 |
真昼大滝 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
https://www.town.nishiwaga.lg.jp/soshikikarasagasu/kankoshokoka/3/3/2/5/2/987.html |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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周辺のオススメ
佳松園の駐車場に停めて、2〜3分も歩けば着いてしまう。滝を見るにはとてもアクセスが良く、気軽に行けます。清流のマイナスイオンと木漏れ日と澄んだ空気に癒されました。宮沢賢治が生徒を連れて散策した場所でもあり、「台川」という童話の舞台として由緒あるスポットのようです。