阿佐ヶ谷の守り本尊、愛されるお地蔵様。
関口のお地蔵様の特徴
二百七十年前に建立された、歴史あるお地蔵様です。
杉並区梅里中央公園の近くで近隣住民に親しまれています。
子供の守り本尊として、地域の安心を見守る存在です。
酔っ払った帰り道ですが、必ず手をあわせます。何で関口という名前なのかは(昔、ここら辺は関口と言われていたらしい) よく分かりませんが、笠地蔵世代なので無碍には出来ません。屋根がきちんとあるので笠も手ぬぐいも要らないでしょう。
私の前の家のおばあさんが毎朝お参りをされていました。そのご利益かどうか99歳までお元気でした。 旧田端村にあった飛び地「関口」の住民が280年ほど前に建立したとされるお地蔵様。 毎月24日には子孫の方たちが供養絵をされているらしい。 お地蔵様に面した南北の道は「鎌倉みち」、東西の道は「馬橋みち」という室町時代の古地図にも載っている古道です。
幼児の時から祖母に連れられて阿佐ヶ谷に行くときは、いつもこの細道を通っていきます。そしてお地蔵様に必ずご挨拶。木造だった屋根もしっかり修繕・整備され、いつもきれいにされているので地域に愛されているお地蔵さまなのだと心が温かくなります。(近所の方、ありがとうございます)
杉並区梅里中央公園の近くにあります。お地蔵様としては大き目なものになると思います。綺麗にされてるし屋根もあるしとても大事にされてそうですね!
住宅街の街角にあるお地蔵様です。梅里中央公園を見守るように立って居られます。
見守ってくれています。
近くの小学生、園児を見守るおじぞうさん。
名前 |
関口のお地蔵様 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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以下、説明文より関口のお地蔵様今から二百七十年前、関口(この土地の地名)のお母さん達、住民二十六名が念仏講中というグループを作り、毎日の食事から少しずつけずった稗や粟(農家の常食)を提平右エ門宅へ持ち寄り、 お金に替えて貯え、五・六年かかって、元文二年十月(一七三七年将軍吉宗の時代)に子供の守り本尊として、このお地蔵様を建立しました。このお地蔵様には、亡くした親の悲しみと、今、生きている子供の成長を祈る親の願いがこめられています。「この世で、わずかしか生きられなかった子供たちの魂を、救ってくださったり、今、生きている子供たちが、健やかに育つよう、いつも見守ってくださっております。」