八百比丘尼伝説の地、洞窟の神秘。
八百比丘尼入定洞の特徴
八百比丘尼伝説が息づく、小浜市の歴史的な洞窟です。
入口から奥が見える浅い洞窟で安心して訪れることができます。
青空を見上げながら物語の独特な雰囲気を楽しむことができる場所です。
八百比丘尼伝説の発祥の地に来れて良かったです。
人魚伝説。こういうの大好きなので行きました。健康長寿をお願いしました。
古墳の横穴みたいです。柵があり、近くで、見れないですね。
空印寺の境内にある洞穴。一説によると八百比久尼が入定したと言う洞穴との事です。八百比久尼は人魚の肉を食べて不老不死になったと伝わる伝説の尼僧です。訪問時は大雨だった事もありますが、近づく事も出来ませんでした。
福井県小浜市には八百比丘尼が入定したという洞窟があります。「若狭ふぐ」を食べたあと市内を散策していると目にとまりました。洞窟というよりは古墳の石室に見えます。
見たくて見たくてしょうがなかった、八百比丘尼入定場です、比丘尼の伝承地はそれこそ「一県一つ」レベルで存在しますが、やはり八百比丘尼の伝承地となると一番に名が挙がるのはここだと思います。簡単に八百比丘尼の説明すると「人魚の肉を食べ不老不死になった娘」です、小浜の入定場はその八百比丘尼が亡くなった場所として伝えられています。いろんな話が存在しますが、代表的な話では、土木工事、植林、という場に比丘尼の名が出てきます、自分的には「八百比丘尼と言えば椿!」のイメージが強いです。空印寺にあった看板を引用しておきます。八百比丘尼の伝説は、北は東北から南は四国、九州まで全国に広まる物語ですが、いずれの土地のものも全て若狭小浜と深い関りをもった話として語り継がれています。若狭で語られている八百比丘尼とは、昔東勢村(現小浜市)に高橋長者と呼ばれる人がいて、あるとき海中の蓬莱の国へ招かれ、お土産に人魚の肉を貰ってきました。長者の娘がそれを食べたところ、八百歳になっても娘のように若々しく、困った娘は尼になり全国を行脚して、最後に若狭小浜に帰りこの洞窟に入定(生きたまま、身を隠し静かに死を待つ事)したというものです。この時八百比丘尼は洞窟の入り口に白椿を植えたと伝えられています。
人魚の肉を食べて八百歳まで生きたという八百比丘尼伝説。全国を行脚し、貧しい人を助け、椿の種をまき花を咲かせた後、若狭に戻り亡くなったという洞穴。当時を偲ぶ椿の花が今も咲き誇り、健康長寿を願う人々のお参りが今も絶えません。
手前の柵の注意書きに、「雨の日は滑りやすいので注意」と書いてあるので注意深く入ったのですが、入ったらダメみたいです。駐車場とトイレ有り。
洞窟の中には入りませんでしたが、物語を聞くと独特な雰囲気を感じます。
| 名前 |
八百比丘尼入定洞 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0770-53-1111 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
|
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人魚のお肉を食べた不老の娘が800歳で入定したとされる洞窟。小浜全体に言えるのですが発信が下手なのかな?インバウンドも無縁で誰もいなく、まぁ却って静かに祈念できました。霊験あらたかな場所です。