磨崖仏が佇む、静謐な散策路。
福林寺跡磨崖仏の特徴
JR野洲駅から約30分の距離に位置する歴史的な磨崖仏です。
野洲中学校の裏道を進むと、山中に点在する磨崖仏を発見できます。
山裾に古墳が散在し、歴史を感じる神秘的なスポットです。
道が細くて迷いやすいです。野洲中学校脇から上がり、墓場手前を歩いて左へ進み、しばらくしたら右に案内あります。(工事中でしたが入れました)いのしし避けの鉄作の扉を開けて山へ入ります。細くて暗いので少し怖いですが、すぐに磨崖仏の看板がありました。背丈より小さめの磨崖仏、そして奥に上がると小さな磨崖仏がたくさん!!亡くなった人のまわりを囲んでたのかな?という形にぐるりと並んでいる群が数個あります。ひとつの石にたくさんの小さな仏さんが掘ってあったり、とても見応えがあります。さらに奥では発掘作業途中でした。ビワテクで訪問でした。
JR野洲駅から歩いて30分かからないくらいのところ、野洲中学校の裏道から分け行ると山肌の中腹に点在する磨崖仏がひっそりと佇んでいます。大きな岩に高さ数十センチの地蔵菩薩立像13体が彫られています。近くの大きな岩には阿弥陀如来像2体と観音立像1体が彫られています。説明によると、これらは約800年前、室町時代に作られたものとのことで、この一帯は古代から信仰の中心地であったようです。ただ、今現在のこの地は森の中、物言わぬ磨崖仏から当時の繁栄に思いを馳せる場所だと思いました。
広い範囲にまがい仏や石仏が沢山ありました。近くで古墳の発掘作業をしておられて、見学させて戴きました。感謝。
山裾に磨崖仏や石仏が散在し、古墳もいくつかある。古代から中世にかけてこの地は重要な聖地だったのでしょう。
中学校のすぐ横にある「福林寺」と書いた場所は今は、お墓と駐車場です。そこから、土手に上がり、50mほど歩いたところに入口があります。だいたい30mくらいの間隔で三箇所の磨崖仏がありました。
名前 |
福林寺跡磨崖仏 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

室町時代頃の表情豊かな石仏がたくさん残っています。磨崖仏ではありますが、石仏がかなりの数を占めています。石仏マニアの方にはかなりおすすめです。すぐそばで古墳の発掘調査がされてました。駐車場は真福寺の場所にありますが、道が若干細いので注意してください。