三井寺で心癒されるひととき。
長等山 園城寺(三井寺)の特徴
三井寺は7世紀創建の古刹で、天台寺門宗の総本山です。
三井の晩鐘の名所として知られ、秋には美しい紅葉が楽しめます。
広大な敷地には多くのお堂があり、四季折々の魅力が満載です。
滋賀県大津市、琵琶湖の湖西地域に境内を構える天台寺門宗の総本山寺院で正式名を長等山園城寺、通称三井寺と呼ばれ近江八景『三井の晩鐘』の名所のお寺。寺伝によれば、大津宮を造営した天智天皇の念持仏を大友皇子の御子『大友与多王』が大友皇子の菩提を弔う為、天智天皇所持の弥勒菩薩像を本尊とする寺院を建立した事が園城寺の起源との事です!皇室、貴族、武家などの幅広い信仰を集めたが円珍僧正没後に比叡山延暦寺との山門寺門の争いで対立抗争が激化し園城寺は焼失、また豊臣秀吉による寺領の没収など災難が度重なるがその都度支援者によって再建された歴史をもつお寺の様ですよ!壬申の乱で大友与多王と敵対した天武天皇は大友与多王の『荘園城邑』を投げ打ってお寺を建立しようとする思いを感じ『園城寺』と名付けと伝わり、お寺に湧く霊泉が天智、天武、持統の三代の天皇の産湯として使われた事から『御井の寺』が転じて『三井寺』と呼ばれる様です。源氏物語の作者『紫式部』の父親、藤原為時は晩年三井寺で出家、また親戚の叔父等が三井寺の僧侶であったりとゆかり深いお寺との事です。藤原道長や白河法皇は深く帰依して園城寺は中院、北院、南院の三院と五別所の広大な伽藍の寺院で源氏の源頼義は戦勝祈願し源氏の武士等が厚く崇敬した寺院で弁慶の引き摺り鐘でも知られます。訪問時は大河ドラマの関係なのか?境内は参拝者で賑わい紅葉も例年より遅れ気味で見頃?園城寺山門前には何故か?サンタさんが居ました、参拝後直書き御朱印を頂きました。京阪京津線三井寺駅から徒歩7分程、また車は名神高速大津インターから湖岸道路経由で10分程でお寺の前に有料駐車場が有りました。園城寺拝観料は600円で、JAF優待が受けられますよ!
なだらかな丘陵地に沢山のお堂が有り、寺社仏閣マニアには堪らない巨大寺院です。朱印所は全てで6箇所あり、全て直書きで記帳して頂けます。売店やカフェ、休憩所も至る所にあり、寺院というよりテーマパークに近いです。急げば1時間半くらいですべての朱印所を回れるのですが、時間に余裕が有れば3時間程みてゆっくり拝観するのをおすすめします。御朱印の種類はすべて合わせて十四種類有ります。初めてお参りしたので、各堂の御本尊の御朱印を頂きました。
広大な境内には、歴史を感じる大きな建造物が点在しています。広さと、起伏があるので、一通り参拝すると、いい運動になります。高台から琵琶湖の眺望も楽しめます。2024年10月中旬に訪れましたが、紅葉にはまだ早い感じでした。有料駐車場。
園城寺(おんじょうじ)とも、三井寺(みいでら)ともいう広いです!見所が多過ぎです!歴史も深く、歴史上の人物が多く関わる逸話もあります。景色も素晴らしい。境内の風景も美しい。るろうに剣心の実写映画で見たような場所があり、ん?となり、早速調べてみると、剣心(佐藤健)が雪代縁(新田真剣佑)と出会う橋であると分かりテンション爆上がりでした。途中休憩したお茶屋さんで三井寺弁慶力餅が入った小豆と抹茶のカキ氷を頂きました。税込650円でした。9月にも関わらず暑かったので、今どきのふわふわカキ氷でとーっても美味しかったです!期間限定かもしれませんが、あれば是非食べてほしいです^_^
2023.3.29正式名称「長等山園城寺」と言います。今日まで続く1200年以上の歴史の中で幾多の争乱に遭ったが、智証大師への信仰に支えられた人々によって支えられつつ、苦難を乗り越えてきた様から「不死鳥の寺」としても知られています。桜は満開に咲き、観音堂からさらに上に登れば大津市街を一望でき🌸桜を上から眺めることもできますよ。観月舞台にはアクリル板を敷き詰め、桜のリフレクションを撮影することができます。予約制で有料ではありますが、5分間の貸し切り拝観になっているので、撮影してみるのもよいのでは。
滋賀県大津市にある古刹・天台寺門宗の総本山、三井寺こと長良山園城寺です。春の桜が琵琶湖疏水縁と一緒に有名ですが、今回は紅葉を愛でにやって来ました。結果紅葉はそこまで壮観と言う感じでは無かったですが、今秋初公開の100体観音がとても素晴らしかったです。西国三十三所の1つでもあり、観音信仰でも知られる三井寺です。今回は普段観音堂に祀られている100体観音を金堂内陣で見られるという稀有な機会で、内陣には絶対秘仏の本尊・弥勒菩薩を祀った厨子もあります。荘厳な雰囲気の中、西国三十三所と坂東三十三所、秩父三十四所の観音様が勢揃いです。内陣に入る前にはお坊さんのお清めを受けて、貴重な体験をさせて頂きました。でもやっぱり三井寺は桜の季節ですね。
西国三十三所第14番札所です。園城寺(おんじょうじ)が正式名称で三井寺は通称名のようです。約1200年の歴史があるそうで国宝や重要文化財がたくさんあり見どころも多いです。「るろうに剣心」や「天地明察」などのロケ地にもなっており少しテンションが上がります。また桜が有名だそうで、特に夜桜がライトアップで幻想的らしく、次ははるころにお参りしたいと思います。
三井寺は西国三十三観音霊場の第14番札所です。天台寺門宗の総本山で、広大な敷地を有しています。中世には比叡山延暦寺との争いもありましたが、織田信長の比叡山焼き討ちの後、延暦寺の復興に際し、豊臣秀吉の命により1595年に三井寺の金堂が延暦寺西塔の釈迦堂として移築されました(現在、重要文化財)。その後、1599年に豊臣秀吉の妻・北政所により三井寺の金堂が再建され、それが桃山時代の代表的な名建築である現在の金堂(国宝)です。春は桜、秋は紅葉の名所として、関西では有名な古刹です。私(大阪府在住)は 、歴史や宗教を勉強していて、また花の写真を撮るのが趣味なので、一眼レフカメラを片手に全国の社寺を巡っています。三井寺には西国三十三観音霊場の札所として訪れたこともありますが、 桜や紅葉の写真を撮りに毎年のように訪れています。今回は 2022年11月29日に、大津坂本の旧竹林院や日吉大社を訪ねた後に三井寺を訪れたのですが、今年も綺麗な紅葉が迎えてくれました。最高気温も20℃前後まで上がり、とても気持ちの良い一日を過ごせました。私は電車を利用しましたが、三井寺は京阪三井寺駅から徒歩で10分ほどです。大津線の1日乗車券(700円)を利用し、沿線の紅葉の名所をはしごしました。
御朱印帳(西国)で訪問。どちらかと言うと、大きなお寺で、かなり歩きました。綺麗に整備されており、秋のこの時期にはとても気持ち良かった。11月3日では、まだ、紅葉には早かったです。途中食べなかったのですが、茶屋があり、雰囲気良さそうでした。(写真のみ)有名な?弁慶餅です。あと、御朱印も、いろんな種類があり、西国の御朱印は、一番奥?でした。どれがどれかわからずで、何度もここではないです!と言う感じでした。自転車置場あります!駐車場を通りすぎて、寺にはいるところに自転車の表示。無料です。拝観料は、600円ですチャリーン!
名前 |
長等山 園城寺(三井寺) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
077-522-2238 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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ここ三井寺(園城寺)を根拠地とした寺門の始祖:円珍=智証大師(814-891)は、山門の円仁が活躍したのち、良源が比叡山の横川を復興する前に活躍した天台宗の名僧で、空海(弘法大師)の甥という仏教界の名家で誕生。15歳で比叡山にて出家し、最澄の後継者にして初代天台座主義真のもとで修行。比叡山での難行の後も熊野で修験の荒業を完遂。そして修験と天台宗を融合させた神仏習合の世界を発展させます。その縁もあってか、もともと修験者でもあった教待和尚(伝説の人)が住んでいた三井寺=園城寺に円珍がやってきて意気投合し、円珍が比叡山延暦寺に所属しつつ、園城寺の長吏(住職)を兼任。園城寺=三井寺について、かつてその近隣には天智天皇(626-672)が開いた大津京(667−672)があり、大津京にあった崇福寺は園城寺に統合されたこともあって、園城寺は天智天皇ゆかりの寺になったといわれます。園城寺の別名である三井寺の名称の由来も天智・天武・持統三皇の浴井の閼伽井から名付けられた名称で、三人の天皇をここの産湯で清めたという伝説も。そして園城寺は修験と融合し、寺門派は実践的で法験僧と山岳修行僧を多く出したので、庶民信仰を獲得しました。さらに霊場巡礼修行者を多く出したので、如意輪堂が霊場化されたものと思われます(五来重著『西国巡礼の寺』より)。ということで、寺門は延暦寺とは別途、台密の雄としてその座を確立していったのです。