千利休の菩提寺、特別公開中。
聚光院の特徴
大徳寺の聚光院では国宝の障壁画が特別公開中です。
千利休の菩提寺として歴史的価値が高いお寺です。
狩野永徳の襖絵や千住博の滝が魅力的な非公開作品です。
今特別公開中です。事前予約制ですが当日受け付けも有ります。40分程のツアー形式で説明を聞きながら見てまわれます。国宝の障壁画は見応え有ります。写真は撮れません。
「大徳寺 聚光院 国宝里帰り 特別公開」に行ってきました。予約なしだったのですが、平日ということもあってか、その場ですんなりツアーに参加できました。里帰りの永徳や松栄の襖絵は、博物館で並列に並べて観るのでなく、本来の部屋の襖の配置でみると、それを計算して作られた趣向を知ることができ、なかなか興味深かったです。今回、一番驚嘆したのが現代日本画の千住博の『滝』。その襖絵の部屋に通らされた瞬間、参加者から思わず「おおっ!」の声が。とても部屋とマッチしていました。襖絵=昔の人の技巧、という訳ではないんだなと思いました。この画は里帰りという訳ではないようですが、常に公開されているものでもないようなので、ぜひこの機会に観られることをお勧めします!
2022年9月から狩野永徳とその父、松栄が描いた本堂の障壁画46面が、京都国立博物館から里帰りしています。見事な障壁画を拝見しながら、ガイドさんの案内でじっくり見る事ができます😊千利休の菩提寺でもあるお寺でその昔にタイムスリップするのも良いですよ😊
生誕500年を迎える茶聖・千利休の菩提寺、大徳寺聚光院。9月から一般公開されるとのこと、絶対行きたい!
22年1月17日に、「京の冬の旅」で訪れました。通常非公開です。受付から先は写真撮影禁止でした。大徳寺の塔頭寺院で、『聚光院』は武将・三好長慶の菩提寺としての息子・義継が建てました。千利休の墓所が院内にあり、また、表千家、裏千家、武者小路千家の茶道三千家の菩提寺でもあります。方丈には狩野松栄・永徳父子の襖絵が飾られています。松栄筆「瀟湘八景図」「竹虎遊猿図」、永徳筆「花鳥図」「琴棋書画図」など国宝障壁画(現在展示は複製)です。方丈前庭の千利休作庭と伝わる「百積の庭」、2つの茶席「閑隠席」「桝床席」など拝観しました。茶席は並んでいて、2つの茶席を見比べることが出来ました。明かり取りの窓によって、「閑隠席」は暗く穴蔵の中にいるようで、「桝床席」は明るく広々としていて清潔な感じを受けました。全く違った雰囲気に見えて面白かったです。
いつもいつも拝観謝絶でした。やっと重要文化財の方丈、平成たい庵等拝見できました。
なかなか拝観できないお寺です。撮影も一切禁止。素敵なお庭と茶室が待っています。チャンスがあれば是非拝観を。
素晴らしい禅宗のお寺です。襖絵、お庭、佇まい。歴史を感じます。
言わずもがな。茶道三千家の菩提寺で、普段は非公開寺院であります。
名前 |
聚光院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-492-6880 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
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大徳寺にある寺院。時間予約で拝観、専門のガイドさんによるそれぞれのお部屋の説明。特に見るべきものは国宝・本堂障壁画と、特別公開の千住博画伯の『滝』。そんな中でも眼を引いたのは茶室に入るまでのお庭の構造、いかに心穏やかにするための工夫。井戸のつるべが傾いていて?と、思ったら、初めからその様な造りで他も同じ様にあると説明頂いたが、凡人の自分にはそれが気になって心穏やかにれるのだろうか?