いの町で楽しむ城跡と自然。
波川玄蕃城跡の特徴
土佐・いの 元気の森を抜けた先にある城跡の広いスペースです。
主郭部間近まで車で簡単にアクセスできるが道幅は狭いです。
旧伊野町や仁淀川の美しい景観を楽しむことができます。
詰下の曲輪まで舗装道があり、そこそこ整備されています。しかし、道路脇は草木が伸び放題になっていて、縦堀、横堀などの遺構を詳しく確認できませんでした。詰の中央には電波施設がドーンと鎮座していますが、周囲の土塁は形をよく留めていて、詳しく観察することができした。西、北、東方向に眺望が利き、どうしてこの場所に城が設けられたのかよく分かります。駐車場から詰まで、早足で歩けば5分で着きます。
今回は、いの町里山ハイキングのデジタルスタンプラリーがあったので、ここを訪れました。かなり急なカーブを何度も曲がり、たどり着いても蜂の羽音が凄くて、結構危険に感じました。なおかつ、スタンプラリーの場所になっているにも関わらず、仁淀川近辺から登り始めて民家が無くなった辺りからの道は、暫く人が通った様子がないような、小石や落ち葉が沢山ある状態でした。バイクで行かれる方は特に注意して下さい。いの町もスタンプラリーをするくらいなら、ある程度リサーチと整備は必要だと思います。スタンプラリーの手ぬぐいをもらったので、それ以上は申しません。
主郭部間近まで車で行けますので、行きやすい城ですが、道幅は狭いです。土塁がよく残っていました。途中にトイレがあるのも有り難いです。
赤神諒「友よ」を読んで来てみました。なんとなく平城のイメージでしたが、結構な山城でした。元親さんも攻めるのに苦労したのではないでしょうか? 景色は良くて、仁淀川も見えますが、ここから仁淀川へ遊びに行くのは大変です😅
旧伊野町の街と日高村の下分地区がよく見えます。頂上近くに駐車場があるので、車で行っても大丈夫。春には桜がとてもキレイで、景色を眺めながら花見も楽しめます。山の上で少々虫が多いのが難。
少し開けた場所があって仁淀川も見れます。
名前 |
波川玄蕃城跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.5 |
周辺のオススメ

土佐・いの 元気の森を抜けて、駐車場・トイレの先、頂上の広いスペースに案内板と石碑があり、城跡とわかります。いのガイドくらぶの「武将・波川玄蕃の町歩き」という体験プログラム(要事前予約)では、数奇な運命を辿った波川一族の話を聞くことができます。ガイドさんでは、坂本龍馬のコスチュームをした男性が有名ですが、地元の歴史をよく研究して精通していらっしゃいます。なお、「武将・波川玄蕃の町歩き」は龍馬パスポート対象の体験プログラムでスタンプを2個押してもらえます。