映画の町・太秦で神社参拝。
三吉稲荷神社(映画神社)の特徴
嵐電帷子ノ辻駅から徒歩圏内の映画神社です。
牧野省三の顕彰碑が境内に存在しています。
大映通り商店街に位置し、地元の信仰が厚い神社です。
大映通り商店街中ほど、南側に住宅に囲まれて鎮座する神社が三吉稲荷・中里八幡になります。本殿の左が三吉稲荷・右が中里八幡になります。屋根からつるされた提灯が立派です。境内には、日本映画の父と言われる「牧野省三の碑」があります。鳥居の脇には駒札があり駒札の説明によると「元々、太秦辺りの竹藪は八丁藪と言われ鬱蒼と生い茂り、この竹藪の中の別々の場所にあった三吉稲荷と中里八幡は、人々に忘れ去られて朽ち果てていた。昭和3年に日活撮影所が太秦に移転してきた際、竹藪が切り開かれて宅地化が進み狐や狸などは住処を追われた。昭和5年にそれを哀れに思った日活関係者が竹薮の中に鎮座していた三吉稲荷と中里八幡の二つを合わせて創建した。通称、「映画神社」と呼ばれます。」昭和56年、三吉稲荷・中里八幡両社は木嶋座天照御霊神社の境外社となる。
映画神社と記載があり珍しいなーと参拝。芸事向上を願ったが、ここに神社が出来た由来を見たら、そんな感じじゃなかった。狐火の写真が飾られていて、なんだかご利益ありそうだった。
津川雅彦、長門裕之の祖父にあたる牧野省三の碑が入って左手のところにあります。
マキノさんの顕彰碑が有ります。ベンチが有りますが🅿は有りません。
現在は映画神社と呼ぶそうです。牧野省三の碑方にあります。
太秦東映を南へ、大映通りの近くにあります。綺麗にされています。
太秦の映像関係者の信仰が厚い、狐と狸を祭ったお稲荷さんです。一時期は、狛犬ならぬ狛狐🐺u0026狛狸が、御鎮座していたそうですよ。そのオマージュとして、TV時代劇「影の軍団Ⅳ幕末編(1985年度、関西テレビ、東映京都作品。)」の劇中で、居酒屋の女将・おさい(Starringby范文雀)と、便利屋の女将・牡丹(Starringby樹木希林)の二人が、片や狐を信仰し、片や狸を信仰するというシーンが出て来ます。
牧野省三の顕彰碑があります。ふっと、異世界へ連れ去られそうな風が吹きました。
大映通り商店街の氏神様なのだろうか?
| 名前 |
三吉稲荷神社(映画神社) |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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嵐電帷子ノ辻駅から大映商店街を下り、商店街の中間ぐらいにある映画神社と呼ばれている所。映画関係者の絵馬があり、山田洋次監督の絵馬もあった。東映、松竹の撮影所も近くにあり、映画関係者も多く参拝しているのかと思われる。この神社に無い絵馬もあり、他の映画関係者の絵馬を見たければ、少し離れた場所にあるキネマキッチンと言う、飲食店に行けば、見れるらしい。