歴史ある御陵で澄んだ空気を。
春日宮天皇(志貴皇子)妃 紀橡姫 吉隠陵の特徴
静かで澄んだ空気が心地よい、隠れた史跡です。
古墳がある山奥までの道のりは運動不足には辛いです。
手入れが行き届いていて、非常にきれいな景観を楽しめます。
見つけるのに一苦労する御陵です。国道165を桜井方面から走ってくると途中から登坂車線が始まりその登坂車線が終わる位な所に、タイヤチェーン脱着所があります。車でこられたらそこに駐車します。御陵への登り口は、そこから10~20メートル程度榛原寄りにあるんですがそこが分かりにくい。春日宮天皇妃陵の看板があるのでそれを見落とさないようにして下さい。そこからが登山になります。道は台風の影響か倒木があるだのちょっと荒れ気味ですけど道なりですので迷う事はないかと。片道30分程度で見上げる程の階段下にたどり着きます。春日宮天皇とは、光仁天皇の父親である志貴皇子の事で光仁天皇の即位によって春日宮天皇と言う名の追尊されました。よって歴代天皇には数えられてはいません。その春日宮天皇の妃にあたり、光仁天皇の母親にあたる方の御陵です。息子である光仁天皇陵、夫である春日宮天皇(志貴皇子)陵が、いずれも奈良市東部の田原の里にあるのに妃だけ何故、遠く離れたこんな所に葬られたんでしょうねぇ?
運動不足の自分には道中かなりキツかったです。
住宅地から600㍍程しか離れてないのに、静かで、付近で生息している動物の気配くらいしか感じない、非常に澄んだ空気の史跡。
こんな山奥に古墳があるのにびっくりでしたが、きれいに手入れをされています。
名前 |
春日宮天皇(志貴皇子)妃 紀橡姫 吉隠陵 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
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上り下り気を付けて。