村野藤吾設計、響く音楽の殿堂。
宇部市渡辺翁記念会館の特徴
村野藤吾設計の重要文化財、歴史を感じるホールです。
昭和12年開館の音楽ホール、音質が素晴らしいと評判です。
渡辺祐策翁の遺徳を記念し、宇部市を象徴する建物です。
イベントを行う会場としてはとても綺麗で良いと思います。駐車場が狭いので、大きなイベントがある時には車を停めることができません。近くの駐車場に車を停めて、歩いて会場に行く必要があります。
コンサートホールとしても使用されるこの記念館。流石に大きいだけの事はあります。設計は、東京駅も手掛けた村野藤吾氏ですが、何か勝手なイメージですが、村野藤吾氏の設計した建造物って、独特な世界観があるように見受けられます。村野藤吾氏のこの記念館は、当時としては音響効果も他に例がない程で、西日本一ともいわれていました。戦後も文化活動に大いに活用されたらしいです。記念館は当時、田であった現在地(大字小串下ノ浜、通称島の前)に決まり、沖の山炭鉱、宇部セメントKK、窒素工業KK、宇部鉄工所、宇部電気鉄道KK、新沖ノ山炭鉱組合、宇部紡績KKの7社が出資し、昭和10年6月に着手して、2年後の12年5月に完成しました。平成9年には、国の文化財として登録されました。渡辺祐策(わたなべすけさく)の像は、市民による寄付で、彫刻家の朝倉文夫氏が手掛けました。因みに、普段は予約しないと、内観は拝見出来ません。
学生の頃、合唱コンクールでステージに立ったのが最後、40年中には入っていません。以前は宇部でコンサート類のイベントがなかったイメージですが、最近はほんの少しずつですが開催されている様な。市の活性化の為にもこの場所でどんどんイベントを開催して貰いたいです。
宇部市にある文化ホールです、昭和の終わり頃の建築かなと思ったら、戦前の1937年の竣工でまもなく築90年を迎える歴史あるホール、まだ大都市にしかこのような施設が無かった時代に、宇部市にホールが誕生したのは、宇部興産(現UBE)の創業者である渡辺祐策氏の功績を記念して、関連した会社が市に寄贈したものだそうです、氏の大きな銅像がホール前に建っており、当時の宇部の好景気ぶりが伺えますホールは昭和初期のモダニズム建築の傑作として、国の重要文化財に指定されており、催事が無い平日には内部の見学が可能です。
昭和12年開館。素晴らしい建築物です。
MK58行ってきました ほぼ運転手でしたが、途中道の駅阿知須きららにも行けたし最高の1日になりました。
村野藤吾氏 設計の世界でも有数の音楽ホールです。外観は威風堂々、内装も細部にわたって細やかな意匠が施されており、ずっと見ていても飽きません。宇部市民はその価値をもっと誇るべきです!!
行くのはとても不便な場所でした。しかし80年以上も超えた歴史のあるホールを感じさせない綺麗な会場でした。老朽化は感じませんでした。近所の教会や公園など外観の雰囲気綺麗でした。
二階の木のベンチは永久保存版ですね。
名前 |
宇部市渡辺翁記念会館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0836-31-7373 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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建築家 村野藤吾の設計で国の重要文化財に指定されている建物。建物内の天井や床、細部まで素晴らしい!