桜越しに絶景!
坤櫓の特徴
桜が満開の時期に訪れると、坤櫓から絶景が楽しめます。
無料公開時には、歴史ある三重櫓の内部見学も可能です。
明石城で最大の規模を持つ櫓として、豊臣秀吉に由来する構造が魅力です。
桜を透かしての坤櫓です。今しか見ることのできない瞬間を切り取ってみました。
桜が満開で絶景です。
2022/7/10来訪。巽櫓と同じく内部は拝観できず、外観を見るだけとなります。伏見城から移築されたと伝わる、城内で最大規模の3重櫓です。天守が築かれなかった明石城では天守代用として使われました。櫓の大きさは、桁行六間(10.94m)、梁間五間(9.15m)、高さ七間二尺九寸(13.28m)、340トンで、各階の高さは3m強で、巽櫓よりひと回り大きくなっています。内部には、伏見城の部材と思われる木目のそろった松材が多く使われています。明石城ホームページより。
信州松本から明石に移封された、小笠原忠真が2代将軍徳川秀忠の命により、西国諸藩に対するは備えとして1619年に着工しています。当初は、4隅にあったらしいですが、現在は、2棟の櫓(国指定重要文化財)があり、城は本丸には、御殿を建て天守閣は築かれなかったのです。三階櫓は全国に12基しかない珍しいものです。最大のものは、熊本城🏯の宇土櫓です。現在の坤(ひつじさる)櫓が天主の代わる役割りを果たしたと見られるそうです。もう一つは巽(たつみ)櫓があります。これらの坤櫓は、徳川伏見城の建物が移築されたと言います。坤櫓(徳川伏見城移築)と巽櫓は舟上城からの移築の背後に本丸がありました。
立派な櫓です、現在、中は公開されていません。
桁行6間、梁間5間、高さ7間2尺9寸。入母屋根造で妻部は南北に向く。昭和57年の改修工事で他城から移築されたと分かった。
3重櫓が2基も現存しているのは貴重です。石垣も高く見応えあります。
バイク二人旅。ひつじさる櫓。こちらも十二支(方角)からの命名ですね。38みねちゃん。
たまたま一般公開のタイミングで伺いました。格子の隙間から見る明石市街地はまた一興。
| 名前 |
坤櫓 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
078-912-7600 |
| 住所 |
|
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
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本丸の南西に聳える坤櫓です。こちらは伏見城の櫓を移築したという伝承があります。実際に大改修の時に移築した痕跡が確認されたので移築説は裏付けられたようです。それにしても正面から見る坤櫓はとても優美ですね。これは各階の微妙なバランスと破風の配置のなせる技でしょうか?姿を見ただけで伏見城から移築されたという伝承を信じたくなりますね。優美な坤櫓と重厚な巽櫓の並び立つ姿はまさに明石城の絶景だと思います。