広島県有数の前方後円墳へ。
二子塚古墳の特徴
県内有数の前方後円墳として、訪れる価値がありますよ。
整備された墳丘からは、古墳全体の形が見えます。
無料駐車場や公園トイレがあり、アクセスも便利です。
・県内有数の前方後円墳・見学しやすいよう整備されている・無料駐車場あり・隣接する公園にトイレあり。
広島県で2番目の大きさの現存する前方後円墳だそうです。公園も整備されとてもきれいです!
国の指定史跡になる大規模な前方後円墳になる。福山市北部地域は、古墳密集エリアだが、その中においても、ひと際存在感のある古墳だ。大きさは広島県で二番目に大きいらしい。国指定史跡となれば、予算もあるのだろう、案内の充実のみならず、墳丘の復元や石室入り口の整備など、綺麗にされた古墳で、訪れた時のわくわく感はハンパない。あまり知識がない人であっても、容易に当時を想像できる位だと思う。後円部分のかなり大規模な横穴式石室だけでなく、前方にも石室を備える古墳という事だが、後方の石室は確認できなかった。
素晴らしい古墳です。石室も大きくいです。石槨もいいですが、石室もこの大きさになれば感じいいですね。
散歩コースに最適、ただ落葉が気になる。
きれいに整備され見る価値がありますよ。
墳丘の半分が綺麗に整備されています。半分は未整備の状態を残しています。
【国史跡】古墳時代後期末の前方後円墳で,前方部と後円部の両方に両袖式の横穴式石室がある。後円部石室は巨石で造られた長大なもので,国の史跡に指定されている。駅家町の平野部をみおろす東にのびる丘陵上に築かれた古墳である。墳丘は全長68mの前方後円墳で,後円部は直径41m,高さ6.5m,前方部は幅27m,高さ4m,くびれ部は幅20mを測り,幅1.6~4m,深さ0.4から1.8mの周溝が巡っている。埋葬施設は後円部,前方部の2ヶ所に横穴式石室が築かれており,前方部のものはかなり破壊されているが長さ12.6m(※)と確認されている。後円部の石室は花崗岩を使用した南に開口する両袖式横穴式石室で,規模は現状で,全長14.9m,玄室は長さ6.8m,幅2.1~2.6m,高さ3.3m,羨道は長さ8.1m,幅1.6~1.9m,高さ2.2~2.6mを測り,県内では最長である。奥壁は1枚で,側壁は傾斜をつけて積み上げている。墓道の前には積石の墓道が造り付けられている。石室の中には兵庫県産の竜山石(凝灰岩)製の組合せ式石棺があり,副葬品は須恵器,土師器,鉄製武器,馬具などが出土した。中でも大刀の柄頭である金銅製双龍環頭柄頭は珍しい意匠である。石室の構造や副葬品から築造されたのは6世紀末から7世紀初頭と考えられる。遺物や石室の構造などに畿内との関係が認められ,近畿以西では最も遅く造られた前方後円墳の可能性がある。当時のヤマト政権と吉備勢力の政治状況を考える上で重要な古墳である。
遠い昔のロマンを感じる。まだかなりビニールで土が崩れないように養生してあった 2019・11・26
名前 |
二子塚古墳 |
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ジャンル |
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電話番号 |
084-928-1278 |
住所 |
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HP |
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/bunka/64146.html |
評価 |
3.9 |
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宝塚古墳の次に五穀神社からショートカットを試みるも断念、池と公園をぐるりと回ってたどり着く。北半分保存・南側が整備された前方後円墳ではあるけれど、何か変な感じ。後円頂部にあるものと思っていた石室が裾からの横穴で、前方部にも同様の石室、石室入口を正面とすると「左方右円墳」とでも呼びたいところ。加えて、石棺の赤色顔料付着状況から後円部の被葬者は南枕だった(現地提供される古墳パンフレット)らしく、後期の古墳ってなんでもあり?なのかな…