新宮城の石垣で熊野川を眺める。
新宮城跡の特徴
熊野川を見下ろす高台に築かれた石垣の立派な城郭跡です。
夕暮れ時には、城壁越しに広がる美しい熊野川の眺望が魅力です。
続100名城に選ばれた新宮城は、丹鶴姫ゆかりの場所として歴史的価値があります。
2024年12月中旬の平日、続100名城スタンプで訪問。意外と大きく立派な城趾でした。
かなり広いです。階段があっちこっちにあり、私は無料駐車場から上がったのですが降りたのは「西日本電信電話㈱」の前でした。変化があって楽しめます。
いやー遠いですね、、、本当に遠いです!どこからも遠いのがここ新宮、、、笑名古屋から特急で5時間余り、大阪からなら6時間半かかります西日本随一の遠隔都市ですね「どこから行っても遠い町」と言う小説がありますが、タイトルだけで言ったらそんな感じですその新宮は、江戸時代は紀州徳川家の附家老、水野家三万五千石の城下町で、新宮城はその政庁だった場所熊野川を臨む丹鶴山に設置された平山城はかなり立派な石垣が残っていました現在建物は残っておらず、天守の再建が計画されているらしいですが、資料集めからなかなか進んでいないようですとは言え、一度足を運ぶ価値のある城跡だと思います!実際に新宮市域は観光資源が豊富熊野三山の熊野速玉大社があるし、新宮城跡も立派です日本最大の浮島の「浮島の森」とか、雄大な熊野川の展望など自然に浴することもできるし、神倉神社とか阿須賀神社(阿須賀神社の境内に新宮市立歴史民俗資料館があります! 入館料220円★★☆☆☆)など由緒の古い神域があったり、小規模ですが古い様式の建物が見学できるように整備されていたりします鈴焼で有名な青梅堂さんもありますね閉じ込められたような、まさにトリップ、旅ならではの経験ができる街だと思いましたぜひ、温泉につかって、宿泊もして、のんびり過ごす旅を満喫してみたいですねとにかく、どこにも行けない、って感じがよろしいのではないでしょうか、、、いかがでしょう!笑。
朝方に訪問。上に登ってみる新宮の景色や熊野川の景色は、雨に煙ってとても風情がありました。
あまり知られていないので期待せず伺いましたが、とても良い城趾だと思いました。石垣や船隠し等の構造、上り下りは少しハ−ドでとても素晴らしいです。お勧めです。穴場だと思いました。
新宮城は丹鶴城とも呼ばれていて、丹鶴姫が住んでいたかららしい。丹鶴姫は、保元の乱(1156年)で処刑された源為義(源義家の孫で河内源氏の棟梁)と熊野別当の娘の間に生まれた女傑。丹鶴姫は、元の名を「立田腹の女房」と呼ばれ、立田腹の田鶴原(たずはら)になり、田鶴原が丹鶴になって丹鶴姫となったらしい。彼女は熊野別当(熊野の政治権力者)の湛増の母だから、伝説的に湛増の息子と言われる武蔵坊弁慶のお婆さんに当たります。新宮市一体を俯瞰できる高台で石垣もしっかり残っています。ちょうど三重県との県境で、熊野川を渡る列車も運が良ければ見られると思います。
電車の待ち時間で散策しようと最初の目的地に行くものの朝早すぎて入れず、改めて調べると近くに城があるとのこと。全く知らなかったことを悔いつつ向かいました。調べてみると別名である丹鶴(たんかく)城とは保元の乱にて息子義朝に処刑された源為義の娘である丹鶴姫の住まいがあったことに由来し、彼女の同母弟がのちに以仁王の平家追討の令旨を源頼朝らに届けることとなる新宮十郎こと源行家です。新宮市街地の眺めはもちろんですが、城の直下をトンネルで貫き熊野川を渡る紀勢本線の鉄橋の景色が素晴らしいです。
雑草、雑木が生茂り、せっかくのかっこいい石垣が隠れてしまっています。松乃丸からは、本丸跡と熊野川、紀勢本線の鉄橋が見渡せる、城好き、鉄道好き、両方満足出来る素晴らしいロケーションでした。
熊野川河口の小高い丹鶴山に築かれた城の跡。紀州藩新宮領の拠点。新宮市内や熊野川河口を一望できます。元々は源為義の娘である丹鶴姫の住まいであったことから「丹鶴城」とも呼ばれています。明治時代の廃城令により、建物は全て取り壊されていますが、石垣は残っています。本丸跡が丹鶴城公園として整備されています。
名前 |
新宮城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0735-22-2840 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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熊野川を見下ろす高台にある大変規模が大きく立派な石垣を持つ城郭跡です。城が建っていたことを想像するとさぞ素晴らしかっただろうと思いました。道沿いの2か所の入り口には城の説明板があったようですが、本丸を含めて二の丸、三ノ丸に説明板が無いのは意図的なんでしょうか?手入れも行き届いており、素晴らしいのですか、パンフレット以外にも現場の説明があったほうが良いと思いました。訪れたのは1月ですが桜の時期にはもっと魅力的な姿を見せてくれると思います。期待した新熊野大橋はここからは木の間から少ししか見れませんでした。