被爆クスノキの生命力、見とれる美しさ。
山王神社の大クスの特徴
山王神社の大クスは被爆樹で、驚くほどの生命力を誇ります。
参道の石造の鳥居が戦争の爪痕を伝え、歴史を感じます。
隣接する保育園からの妓喜が、訪れる心を癒してくれます。
被爆クスノキ。爆風で大きく開いた幹の穴には、飛んできた瓦礫が入っていて、当時のまま保存されている。枯死寸前だった大クスが、この地に根を張り続け、樹勢を盛り返した事に、悲惨さと尊さを感じました。
一本柱の鳥居を見た後にうかがいました。山王神社の入口に2本葉を繁らせて立っています。昭和20年8月9日原爆が投下され、この楠も駄目になったかと思われていたそうですが、その後、新芽が出てきたそうです。そして、枯れることなく、現在の姿を見せてくれています。その生命力に圧倒されます。向かって右側の幹には空洞があり、そこまで階段で上って中を見ることが出来ます。小石などが沢山ありました。木の根元には取り出された大きな石があります。どれほど凄まじい爆風だったのか。見学をしていると、ご近所にお住まいという高齢の女性に声を掛けられました。そして戦後の長崎のことを少しうかがうことができました。本当に本当に平和は尊い。当たり前と思わず、守っていかなかればならないと思いました。初対面の方でしたが、その後一緒に山王神社にお参りさせていただきました。また必ず来たいと思います。皆さんも長崎に来たら足を運んで下さい。
2023.9思いつきの長崎旅行で、たまたま近くにあったので行きましたが、、、すいません!調べてから行くレベルの所でした。命(生物)の力強さと逞しさ、原爆投下からの復興、色々な思いを感じさせてくれる場所でした。幹の中に石が入っていることや、治療の跡も思いを募らされました!生きてる事にもっと感謝しないといけないですね!
クスノキは全国各地の社寺にて御神木として崇められ樹齢が長い事でも知られますが山王神社の2本の大クスは被爆樹として存在します 参道の石造の鳥居が断裂破壊される程の爆風及び熱風を浴びながらも戦後77年現在も隆盛を誇る生命力には驚かされますね 隣接する保育園からは園児達の無邪気な歓声が聞こえて心が癒されます 77年前の夏の日も同じような光景があちらこちらであったのでしょうが一瞬で無の世界へ… いたたまれない気持ちになりました 長崎市の天然記念物に指定されているようです。
写真で見るより実際に見て触れて感じてください。
日本二十六聖人殉教地へと続く旧浦上街道沿いにある山王神社は、爆心地から南東約800mの場所の高台にあり、1945(昭和20)年8月の原爆投下により被害を受けました。社殿は跡形もなく崩れましたが、1950(昭和25)年に再建され現在に至ります。境内にあったクスノキも幹に亀裂が入り、枝葉も吹き飛ばされ、熱線で焼かれ、一時は枯死寸前となりました。しかし、次第に樹勢を盛り返し復活を遂げ、現在では長崎市の天然記念物に指定されています。
被爆クスノキです。このクスノキは、原爆の爆風と熱線を受けて、枝が折れ表面が焼かれ、そのまま枯れるかと思われた。しかし、新たな芽を出し、いまも生きている。原爆直後は、原子野には75年何も生えないと言われた中で、このクスノキが新たな芽を出したことは、被爆者に勇気を与えた。長崎市に来たら必ず見るべきもの。クスノキは、神社の入り口に2本立っている。正面から見て右側が爆心地で、右側のクスノキは、幹が途中で折れていて、そこから腐らないようにカバーが被されている。また、爆心地側にあたるクスノキの表面は原爆の熱線で焼かれ、再生しなかったため、プラスチックのようなものが充填されている。クスノキに開いた穴には、爆風で吹き飛ばされた石が入っている。大きな石は取り出され、クスノキの根元に置かれている。小さな石はそのまま穴に入っていて、階段を登ると見ることができる。
原子爆弾による立枯れ寸前から樹勢を取り戻し、青々とした葉を繁らせる2本のクスノキは長崎市の天然記念物に指定されています。境内入口からは左右のクスノキがまるで2つに割かれたようにも見えて、感動的な光景でした。
凄すぎる‼️ 神様がいると思う位凄い‼️
名前 |
山王神社の大クス |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.nagasaki.lg.jp/shimin/190001/192001/p000564.html |
評価 |
4.5 |
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タビフクヤマを見て行ってみたくなり参拝致しました。長崎人でありながらまだ知らない長崎がたくさんある事を教えてもらいました。言葉でなかなか表現できない空間に入ったような感覚でした。ぼーと眺めてる間に10月なのに蚊に刺されてしまったワタシ。