青木周蔵の別荘で歴史散策。
青木周蔵那須別邸の特徴
明治時代の外交官・青木周蔵の別邸が展示されています。
道の駅明治の森・黒磯に隣接していて観光に便利です。
手入れの行き届いたガーデニングが見られる広場が魅力です。
ドイツ翁と呼ばれた明治の外交官の別荘です。解体修復してあるとのことで大変きれいに維持されています。洋館好きな方にお勧め。奥様が、フォンの称号をもつドイツの方だったそうで、娘のハナさんのご子孫はオーストリアに今もおられるとのこと。当時の上級な方々は、やはりヨーロッパ貴族の荘園に憧れがあったようですねえ。この他、山県有朋など明治の元勲な人々が那須に別荘をお持ちだったようです。知らんかった。この建物にはトイレはないので、道の駅のものをつかいましょう。
静かで見やすかったです!中から庭の景色も緑が豊かで安らぎました!展示物も時代を感じるものが沢山あり、見るだけで価値があると思えるものが沢山ありました。
200円の入館料で結構楽しめます。国の重要文化財をこの価格で見聞できるならお安いかと。
落ち着く場所でした。この別邸を含め那須高原は全体的に軽井沢よりよいですね。とくに人が多すぎない点が気に入りました(観光関連ビジネスの関係者にはすいませんが)。
2024年4月26日に開業する道の駅「明治の森 黒磯」に隣接する。そこには「ヨーロッパ貴族の邸宅」のイメージ通りの風景が広がる。本宅に向かうアプローチの杉並木、その先に両翼を広げた二階建ての木造洋館が待ち受ける。館内には主人が使用した馬車、軍服、ルイビトンの行李、竹製の机など、珍しい物品が展示されて興味が尽きない。建物としては外壁が鱗状に加工したスレート貼が特徴的で、2階のドーマーウィンドウ付きの和室の存在も唯一日本を感じさせてくれてホッとする。全てが日本離れしていて、前妻を離縁までして迎えたプロイセンの貴族令嬢の癒しのために用意した別荘だったのかもしれないと妄想してしまう。館内の造作はいたって簡素だ。しかしそれを上回る景観は本当に素晴らしい。季節毎に何度でも訪ねてみたくなる場所だ。
素晴らしいです。入館料200円。なんでしょう、とても心地いい空間でした。色んななんちゃら邸を見てきましたが、あー、こんな家に住みたいと思わせてくれる建物です。周りの景色や個人的な好みもありますが。ベランダが多く明るく開放的で、日本人が住みやすそうな作りでした。外壁も凝ってます。ただ注意したいのはカメムシがいっぱい居ます笑(今年2023はカメムシ天国)
青木農場は、第三代及び第十代外務大臣であった青木周蔵子爵によって、明治十四年(1881)創設された、栃木県北部に数多ある華族農場の一つである。旧青木家那須別邸は、農場管理を兼ねた別荘で、中央棟は明治二十一年(1888)の竣工。東西に接続する附属棟、東棟及び西棟は明治四十二年(1909)の増築、中央棟屋上の物見台も同じ年の設置である。設計は、ドイツ建築を日本に紹介した松ヶ崎萬長の国内で現存唯一の作品で、平成十一年(1999)十二月一日、重要文化財指定を受けている。軸組や小屋組にドイツ様式の構法を採用し、外壁に鱗形のスレートを用いている。撮影は、2022年3月6日と2022年11月6日です。
青木周蔵子爵の那須の別荘を展示したものである。明治の政府高官の邸宅を訪問する度に、公務員なのに広いところに住んでいるなぁと変なところに感心してしまう。このお宅も20部屋ある。見たままの洋館であるが一部屋だけ12畳の和室があるのも面白い。
栃木県内にある庭園。少しこじんまりしている感じがしましたが,人はそこまで混んでなく過ごしやすい感じでした。また、カフェがあるので、ゆっくり出来そうです。
名前 |
青木周蔵那須別邸 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0287-37-5419 |
住所 |
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HP |
https://www.city.nasushiobara.tochigi.jp/soshikikarasagasu/shogaigakushuka/bunkazai/2/6/2636.html |
評価 |
4.3 |
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旧青木家那須別邸(とちぎ明治の森記念館)宇都宮の自宅から美味しいお蕎麦を食べに、那須塩原の胡桃亭に行って、更に足を伸ばして那須野が原の当地に参りました。ここは長州藩出身の明治の外交官 青木周蔵の旧別邸です。中もゆっくり見学できたので大変勉強になりました。日光や那須は栃木県の宝だと改めて感じました。(2024年4月20日訪問)