400年の歴史、穴吹川の社。
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名前 |
八幡神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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評価 |
4.8 |
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この社は、現在穴吹川河口の平地に鎮座するが、社伝によると、「約400年前に現在地に移遷された」とある。また、町誌には「棟札が29枚保存されており、最古のものは延徳元年(1489)である」と記されている。 本殿は穴吹町唯一の旧郷社にふさわしく、三間社流造の社殿である。向拝部の側面は劣化保護のため板張りされており、正面部分を調査することができなかったが、虹梁や木鼻の彫刻から、幕末から明治初期の建立と推察する。身舎は円柱を切目長押と内法長押で固め、柱頭部には頭貫と台輪が載る。組物は隅柱上部が出三斗、中柱上部は平三斗で、手先の出ない納まりである。妻飾の二重虹梁を受ける組物は皿斗付の出三斗が使われている。特徴としては、身舎頭貫木鼻の手の込んだ波の籠(かご)彫り、内法長押上部の側面背面とも波をあしらった彫刻や、大虹梁と二重虹梁間にも波の彫刻を隙(すき)間なく施すなど、波の曲線をふんだんに取り入れて優美な本殿に仕上げている。