夢の森公園の金鑵城遺跡探訪。
金鑵城跡の特徴
再現された櫓台と堀切が魅力的な史跡です。
加古川を望む台地の先端に位置している重要な場所です。
整備された金鑵城遺跡広場で気持ちの良い散策が楽しめます。
遺構があるのと、再現された櫓台があります。櫓台は登れませんが、景色の良いところです。ここから加古川中流辺りを見張っていたのでしょうか。城ができる前は集落があったと説明板に書いてありました。歴史を感じる場所でした。
軽いハイキングのつもりで粟生駅から徒歩で40分くらいで到着しました。公共交通を使用する場合はルート、時間を確認してから行く方がいいですよ。交通の便はあまりよくないので。今、城跡は公園になっています。景色はいいですよ、小野の街並みが一望出来ます。公園には長い滑り台があります。20mくらいの連絡橋があるんですが吊り橋になっていて揺れにはちょっとビックリしました。15、6台くらい停めれる駐車場、自販機、トイレが完備されています。
堀切や復元土塁などがあり、整備され見やすくなっています。
駐車場の横が一目瞭然の大堀切で、、これと主郭の土塁しか無いといえば無いのですが、眼下には加古川が流れ、さらに台地の先端に立地している重要な場所であることが良く分かる。
金鑵城遺跡広場は、2000年8月竣工。青野ヶ原台地の突出部に築かれた中世の山城であった。青野ヶ原台地の上部、小野市が一望できる丘であり、西側に空堀である掘切(幅20m、深さ11m)を持ち、守備を固め、主郭と西の郭が築かれた。主郭内は、東西50m、南北80mで、土塁により周囲を囲んでいた。西側の土塁は幅9m、高さ2m以上で上部には柵が設けられていた。
堀切や土塁、城門などが綺麗に再現されています。土塁上には木の柵までも設置されており、戦国時代初期の山城の雰囲気がよく出ています。主郭入り口とは反対側には物見櫓が再現されていますが、登り口は閉鎖されていました。しかしここからの景色は絶景のひと言です。この景色を見るだけでもここに来る価値はあると思います。櫓の周囲に大きな蜂が飛び回っていたので、もしかしたら蜂の巣が櫓内にあるかもしれません(21年10月時点)。気をつけてください。雑草は綺麗に刈られていて、適切に公園管理がなされています。山城の雰囲気を楽しみたい人には大変良い場所だと思います。しかしながらあまりにも綺麗に整備されているので、荒城の打ち捨てられ朽ちた味わいを感じたい方にとっては、はっきり言ってつまらない所でしょう。
弥生時代の高地性集落遺跡から続く複合遺跡。城郭の構造が分かりやすく復元展示してあります。
整備された城跡公園。無料駐車場もあり10台程停められる。全体的に30分程で俯瞰できる広さ。段もなくバリアフリー対応されている。公園として整備されている分遺構なのかどうかわかりにくい感じではあるが、堀切や土塁などは遺構を整備したもののような感じだ。かなりの高台なので、その景観からして、そのこと自体がまさに城跡であることの証左でございましょう。公園にはローラー滑り台なんかもあり、その設置場所も堀切を利用したようにも見えるし、ぐるぐる散策したら遺構ぽいものはまだまだあるのかもしれないが全て想像の域を出ない。がっつりとした城跡訪問をしようという方にとっては拍子抜け感があるかも。散策気分での登城がよかろう。駐車場にはおトイレットと飲料自動販売機もあり、城跡としては☆3つだが、整備が良く心地良いエリアだったので☆4つとした。スニーカーレベルで登城できるお手軽な城跡であると激しく断定する。
キレイに手入れされ気持ちのよい場所です。
| 名前 |
金鑵城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0794-63-1000 |
| HP | |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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夢の森公園の一部でしょうか、古代の集落跡に作られた珍しい城跡です。良く整備されていて、気持ちが良いです。展望が良く小野市街が一望できます。クマバチが結構いますが素通りしましょう。