出世観音前の歴史を感じる庚申塔。
庚申塔の特徴
出世観音前交差点近くに位置する庚申塔です。
元禄五年に建立された歴史ある庚申塔です。
四基の庚申塔の一つで、旧久が原村を囲んでいます。
久が原の旧村を囲む東西南北四基の庚申塔のひとつで北に位置する。建立は元禄五年(1692年)。庚申塔は外界との境に建てられ魔物や疫病の侵入を防いだという。つまり四基に囲まれた範囲が江戸期の久が原村ということだ。現にここより北側は旧道々橋(どどはし)村の旧家が連なるので、確かにここが久が原の北端であったことが察せられる。背後は昔、如意庵といい料亭築地新喜楽の初代女将だった伊藤きんという方が棲んだ。今は一部が出世観音という史跡となっている。
説明板によれば、元禄年間(今からおよそ300年ほど前)に建立された庚申塔が祀られています。
出世観音前交差点そばにあります。
名前 |
庚申塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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出世観音前交差点の近くに建立された庚申塔。