都会の中のパワースポット、稲生神社。
稲生神社の特徴
江戸時代の人物、稲生武太夫を合祀した神社です。
都会の中に位置する静かな場所で、朱色の鳥居が映えています。
荒俣宏氏や京極夏彦氏の奉納幟があり、パワースポットとして知られています。
夜詣りに限る。さすが水木しげる、荒俣宏、京極夏彦が提灯を奉納する神社。昼に見ると、オフィスビルに囲まれて、肩身の狭い神社に感じるけれど、それは表面だけのことで、実はこの神社の社神はひそかにオーラを広げて周辺一帯を覆っている。昼は一般の人間にはなかなか見えないし、感じられない。それが、夜となると、隠すことのできないオーラ・霊感が滲み出て、お参りすると不思議に心が騒ぎ、そのあとスーッとする。紛れもない、パワースポット。そもそも広島県北部の三次市に伝わる伝説からこの神社は始まっており、三次の妖怪博物館は必見の素晴らしい施設。子どもも大人も楽しめる。広島市から妖怪博物館まで高速バスも出ている。霊力を感知する水木しげるの影響は、鳥取や広島、中国地方の至ることころに見ることができる。
広島駅前の高層ビルに張り付くようにあります。一階には特に何も無く、階段を上がった二階におみくじ、御守り、お札、御朱印などの窓口。さらに階段を上がり三階に本殿があります。タイル張りの狭く急な階段状の境内。見渡せば周りは高層ビル。正直、風情のかけらもありません。でも何故かここはいつも穏やかな雰囲気です。大きな御神木も苔蒸す参道も、歴史ある社殿も無いただのビルなのに柔らかな空気を感じます。他には無い不思議な神社です。
神社の創始は由来板から見るに、福島正則の改易後に浅野家が広島藩に入ってきた1620年前後と思われます。祭神の1神である稲生武太夫(稲生正令)は自身の妖怪退治の書を残した広島藩士で、当神社の名称の由来にもなっているのではないかと思います。
ずっと近所で前を通りながら行く機会なく、今回吉方位で初めて1日詣に。水木しげる先生のご寄付提灯があるくらい。妖怪もののけに精通している神社のようで、厄除けの神様。神主さんがいて、お詣りの時にお祓いもしていただけます。とてもきれいな神社でした。おみくじもあります。
物の怪を退散させたと伝わる江戸時代の実在の人物、稲生武太夫を合祀する神社です。豪胆な御祭神にあやかって、魔除け厄除けを願う人々の参拝があるとの事です。由来を記したパンフレットが拝殿前にて頒布されています。鉄筋建ての綺麗な神社です。
横浜からの転勤になり部屋探しのため広島に。八丁堀方面に歩く途中に見つけた広島で最初に参拝した神社、おかげで良い部屋と出会えました。お社は小さいものの奉納者の顔ぶれが超豪華!
広島市をブラブラしてたら、急に神社があって、気になって参拝しました〜
回りに大きなビルが建ち並び、目の前の大通りをバスや路面電車が行き交う中にあり、都会の中でスポット的に残る閑静な場所で、無機質なビルの灰色に囲まれた中に朱色の鳥居がよく映えています。こちらでは豊受大神、大国主命と併せ「稲生物怪録(いのうもののけろく)」という怪異物語に記された稲生武大夫という方が祀られていて、強く勇敢さで人々を守ったことから魔除け、強運を招く神様とされているそうです。妖怪に関して水木しげる先生、京極夏彦先生、荒俣宏先生も調査に来られたそうで、そのご縁でか奉寄進された神社の幟や提灯にお名前を見ることができます。7月には夏越祭も賑やかに行われています。ボンネットバスに乗って付近を回るイベントもあるようです。
市民でも意外と知られていない知名度が低い⛩️、だが歴史は古い。行ってみる価値はある神社です。
名前 |
稲生神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
082-261-7878 |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

毎年干支の絵馬が飾られ、主役以外の11匹も固定キャラで参加している。社殿は開放されていないので中の様子は分からないが、表に馬の群の絵馬が1枚。航空写真の社殿は四角顔の象。棟が十字にも見えるが、切妻造平入千鳥破風付の後背部(本殿祭壇部分)を伸ばして切妻屋根にした感じ。階段がなくて敷地に奥行きがあれば権現造にできた?広島の神社は「稲生」が標準形で、正一位や大明神を付けるときは伏見稲荷と同じ「稲荷」になる?「とうかさん」も圓隆寺総鎮守の「稲荷大明神」の音読み。