弥生時代の水田遺構、あなたの知らない岡山。
百間川沢田遺跡の特徴
洪水砂におおわれた弥生時代後期の水田遺構が魅力です。
数年前の発掘作業で見えた田んぼの耕作跡は貴重です。
地元岡山の人も知らない歴史的な存在に触れられます。
岡山の人でさえ余り知られてない存在ですが。ここ「百間川沢田遺跡」を始め百間川遺跡群は、百間川の河川敷とその周辺に広がるムラの跡です。1970年代から長年にわたって行われた発掘調査で、縄文時代後期<約3,000年前>から室町時代<約500年前>までの人々の生活の様子が明らかになりました。特に、弥生時代の終わりごろ<約1,800年前>に起きた洪水で埋まった田んぼの発見は全国的に有名です。百間川遺跡群の中でも現存する遺跡はここだけですが。河川敷は歩けるように整備されているので、「原尾島遺跡(沢田遺跡より上流に徒歩5分)」「兼基(かねもと)遺跡(沢田遺跡より下流に徒歩3分)」の跡を訪ねてみるのも良いかと。
弥生時代に人が暮らした遺跡数年前に発掘作業があり、当時は見えていましたが田んぼの耕作跡がありました現在は保護のために埋蔵されています。人知れず存在していますね。
名前 |
百間川沢田遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://kids-kouko.com/historical_site/chugoku/pref_okayama/573/ |
評価 |
3.0 |
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延長3㌔におよび、洪水砂におおわれた弥生時代後期の水田遺構。