明延鉱山の跡地に思いを馳せて。
明延鉱山の中心地跡の特徴
明延鉱山は日本一の鉱量を誇るスズ鉱山の跡地です。
選鉱場やケーブルカー跡が見える貴重なスポットです。
道路からその全体の大きさを感じることができます。
明延鉱山は、スズ・銅・亜鉛・タングステンなどの多品種非鉄金属鉱脈を持ち、スズは日本一の鉱量を誇った鉱山であったと云われています。明延鉱山の鉱石は、神子畑選鉱所に運ばれて選り分けられ、生野銀山併設の生野製錬所へ運ばれていたようです。明延鉱山と神子畑選鉱所を結ぶ鉱山列車である明神電車は、乗車賃一円で乗客を乗せたので、一円電車と呼ばれて今した。明延鉱山は、プラザ合意後の円高によるスズ等の市況の下落のため、まだ採掘可能な鉱脈を残しながらも、1987年(昭和62年)3月をもって閉山しました。明延鉱山の閉山に伴い、神子畑選鉱所も閉鎖となりました。閉山が昭和62年で30年程前ということで、近年まで採掘が行われていた鉱山です。見学には予約が必要です。
細い道を通るとたどり着く中心地この場所を確認しないと意味がない。しかし、行き止まりたのため車でユータンは難儀します。上の方に建物がみれるけれど、昇ることができないので、視認のみです。
ここが当時の中心地!今は何も無く立入禁止区域です。ひっそりと哀愁を感じます。入口前に当時の線路が残されています。急傾斜地にインクラインの軌道が見えます。この上部に大仙選鉱場や明神電車の発着場が存在したそうです。上部を見てみたいですね。道路脇には、警告機が立っています。当時の栄枯盛衰を見守り続けた時代の残照です。鉱石がここから神子畑選鉱場に搬送されたのですね!
産業が無くなってしまうとこうなってしまうのかと考え深いですね。
入ることは出来ませんが、上からみると大きさを感じることが出来ますね。近くの鉱山跡と一緒に訪れるのもいいですね。
中には入れないため道路から見る事になります。
是非見てください。
ケーブルカー跡が印象に残った他にも跡地があって大規模やったんやな。
お話には聞いてましたが 初めて お伺いしましたが ここで 昔 鉱山に従事されていた方々の ご苦労された事とか お話ですが 大変だったんだろう 思います‼現在は立ち入り禁止になってましたが 個人的には 何か残して置いて欲しい気持ちが ありますね‼
名前 |
明延鉱山の中心地跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP |
https://www.city.yabu.hyogo.jp/material/files/group/37/14207221.pdf |
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

立ち入り禁止ですが、選鉱場を中心とした全体の規模が見渡せます。インクラインやトロッコ軌道、踏切などが残っています。