歴史を感じる庚申塔の道。
久我山東原道標付庚申塔の特徴
東京都杉並区の人見街道沿いに位置する庚申塔です。
側面にはこれよりみぎいのかしら三ちと刻まれた特徴があります。
Y字路の正面にあり、目を引くスポットとなっています。
この庚申塔に向かって左側、「東京都通称道路名設定公告」で名付けたのは「人見街道」だけど…、本当は「久我山街道」なんだけどねー(~_~;)
人見街道沿いに残されている道標付庚申塔で享保7(1722)年造立の杉並区内最古のものらしい。それぞれ側面に、「これよりみぎいのかしらミち」と「これよりひだりふちうミち」とある。
人見街道沿いのY字路の正面に見えます。杉並区に現存する庚申塔の中で最古だそうで、享保四年の銘が肉眼でもはっきりと確認できます。そして道しるべも兼ねているのは珍しい。
月日青面金剛三猿の庚申塔の側面には「これよりみぎいのかしら三ち」「これよりひだりふちう三ち」と刻まれています。
| 名前 |
久我山東原道標付庚申塔 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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令和6年7月某日、朝の散策で再訪しました。今日はめちゃクチャ暑い。朝7時で29℃。とにかく暑い。こちらの塔は1722年造立とのこと。すごい。「諸善を行い、徹夜をすべきである」、黄色と黒は勇気の印。24時間戦えますか?