北条経時ゆかりの蓮華寺へ。
蓮華寺址の特徴
蓮華寺址は北条経時ゆかりの歴史的名所です。
佐助稲荷神社への通り沿いに位置しアクセスが良好です。
石碑は佐助保育園の前に立つ、地域の文化遺産です。
北条経時ゆかり。
佐助稲荷神社へ行く途中、市役所通りの鎌倉税務署の向かい側、佐助保育園の前に建っていました。こんな所に石碑がある!と見ていたのですが、若いお母様方からすると保育園をのぞき見する不審者に見えちゃったかなぁ。石碑によると、「蓮華寺は、仁治元年、北条常時が創立し、僧侶の良忠を開山として建てられた。寛元元年、これを材木座に遷し、寺の名前を光明寺と改めたと伝えられてる。また一説に、蓮華寺は経時の菩提のため、建長三年、北条時頼が建立した後、弘安二年頃、武州へ移したとも云われている。この谷を佐介ヶ谷と云う。」光明寺って、古代蓮が有名な大きなお寺ですが、元はこちらにあったのですね。寛元元年\u003d西暦1243年なので、新田義貞の鎌倉攻めの影響ではなさそうですね。なぜ遷したのでしょうね。
蓮華寺は仁治元年(1240年)に北条経時が建立し、寛元元年(1243年)に材木座に移し、寺の名前を光明寺と改めたと伝えられています。北条時頼が建長3年(1251年)に経時の菩提のために建てたとの説もあります。
名前 |
蓮華寺址 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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保育園の前に石碑があります。四代執権北條経時が開いたお寺の跡で、蓮華寺はその後材木座に移され光明寺となりました。経時の法名は蓮華寺殿で、光明寺の裏山にあるお墓にも記されています。