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瑞泉寺庭園の一部を成す堂。現在は非公開となっている。瑞泉寺の庭園を造った僧「夢窓疎石」により1328年に建てられたとされる。庭園の頂部に位置する堂からの景色は富士山も望め、当時は鎌倉五山の僧侶などが招かれ、詩会が催されたと言う。「前もまた 重なる山の 庵にて 梢に続く 庭の白雲」とは夢窓疎石が此処からの風景を詠ったものとされる。堂へ至る道は瑞泉寺庭園の十八曲りと呼ばれる、曲がりくねった階段となっており、危険を伴う為、現在は通行禁止となっている。天園ハイキングコースから、その姿は一部確認できるが、鉄条網にて遮られ近づく事は出来ない。また、今の堂は荒廃していた一覧亭を徳川光圀が再建したもので、1999年に補修が行われている。