鷺内稲荷山館で新たな発見を!
別名「鷺内稲荷山館」と呼ばれ、中心部の主郭の一片が約60mの方形館です。鷺内不動尊の西側の藪化した杉と竹の森の中にあるが、ほぼ手つかず状態で残る貴重な遺構です。築館年代など詳細不詳だが、城館主は江戸氏の武将・加藤安房守で、天正年間(1573-1581)に宍戸の戦いで討死したことが水府志料に記されているそうです。なお、鷺内不動尊から館跡へ入る付近は藪化が非道いため、館跡の二郭に鎮座する鷺内稲荷神社に向かうコースが良いでしょう。
| 名前 |
加藤安房守館跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.4 |
| 住所 |
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不動尊の横から散策してきました。藪の中強引に進んでいくと土塁や堀等が残されていて、一郭近くには稲荷神社が祀られていました。薮漕ぎの中、一時はどうなることやら、と思っていましたが想像以上に楽しめましたよ。(◔‿◔)