町歩き中に見つけた日目庵!
日目庵(にちもくあん)。日目は日蓮宗の僧。身延山にて日蓮に常随給仕していた。日蓮門下の草創期において日興門流を率いた日興の高弟本六人の一人。蓮蔵房のちに新田郷阿闍梨もしくは新田卿阿闍梨・郷公日目・卿公と称す。現代の日蓮正宗大石寺では第三祖に列せられている。日目死去の地、伊吹山の東南麓の位置になる美濃垂井(岐阜県不破郡垂井町相川)に、日目庵という日蓮本宗寺院「日目上人茶毘所」が、相川の宿場南側「垂井の泉」の近くにある。
名前 |
日蓮本宗 日目庵 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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たまたま町歩きをしていて見つけました。日目上人の荼毘所がここにあったとは、本当に驚きました!日目上人は日蓮の高弟の六老僧の一人である日興上人の弟子です。ということは日蓮の孫弟子ということになりますね。日目上人は時の天皇に日蓮仏法を説くために京を目指して旅をしていたのですが、その途上でここ垂井の地で亡くなりました。志半ばで倒れた日目上人。その胸中や如何。他の方のクチコミにもあるように、日目上人は日蓮正宗の第三祖とされていますが、こちらのお寺(庵?)は日蓮本宗となっています。日蓮正宗ではないのでしょうか?日蓮宗もいくつもの宗派に分かれてしまっているようですね。こういう現実を目の当たりにすると、師の教えを正しく伝えていくということは、本当に難しいのだなと感じます。