富岡の小浜代遺跡、歴史を感じる場所。
小浜代遺跡の特徴
小浜代遺跡は古代中央文化と関連した官衛遺跡です。
説明看板に記載された情報が非常に興味深いです。
かつて仏寺建築に改変された重複遺跡として注目されています。
看板記載の説明です:「小浜代遺跡ここ小浜代は、古代に中央文化と関連のある官衛遺跡で、後に仏寺建築に改変されたと考えられ、いわゆる重複遺跡である。重弁蓮華紋軒瓦など多くの出土品が見られたが、特筆されるのは、奈良三彩片で東北地方では唯一の発見とされている。富岡町文化財指定第一号昭和五十三年五月二十五日富岡町教育委員会」
駅家跡かも?
サイクルロゲインニングで訪問です。昭和44年から発掘調査が行われてきました。この遺跡からは、奈良時代の瓦や、奈良三彩とよばれる、当時、たいへん貴重とされた陶器が出土しているということです。
名前 |
小浜代遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.7 |
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富岡の地名の由来の一つには、この地が古来「留め(る)岡」だったというものがあります。小浜代遺跡が奈良・平安時代の7〜8世紀、この地を治めた役所の一つの跡地と考えると、富岡がとても大切な場所なのだと思いました。