足利氏ゆかりの歴史を体感。
橘本坊跡の特徴
足利氏ゆかりの歴史を感じられる貴重な史跡です。
道端に設置された説明看板がしっかりと解説しています。
橘本坊跡の訪問を通じて、深い歴史に触れることができます。
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足利氏ゆかりの施設跡道端に説明看板がある。
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| 名前 |
橘本坊跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
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表示板にはこう記されています。橘本坊は足利氏の祈願所でした。足利氏は、平安時代後期に石清水八幡宮社頭で元服し、「八幡太郎」と呼ばれた源義家の孫・義康を祖とする武家の名門で、室町幕府を開いた足利尊氏から約240年間にわたり日本を統治しました。室町幕府3代将軍である足利義満の母、良子は、石清水八幡宮の長官を務めた家である「善法寺家」の出身であったことからゆかりが深く、足利将軍の多くは生涯に何度も参詣し、放生会(ホウジョウエ)(現在の勅祭・石清水祭、9月15日未明に斎行)も執り行いました。橘本坊には世に名高い八幡太郎義家の産衣(ウブイ)や甲冑がありましたが、宝暦9年(1579)の火事で焼失し、今は石垣だけが残されています。男山の麓、南へ約300mに善法寺家ゆかりの寺、善法律寺があり、良子の寄進と伝わる紅葉が美しく、「もみじ寺」ともいわれます。表参道にはたくさんの石垣が残っていて再び森に戻ろうとしていますが、当時の賑わいを感じ取れます。