龍造寺家の御位牌を守る高伝寺。
高伝寺(曹洞宗)の特徴
高伝寺は1542年創建、鍋島家の菩提寺として有名です。
龍造寺家御由緒の名刹で、見事な本尊薬師如来様があります。
世界でも珍しい猫が描かれた涅槃図が見られる場所です。
佐賀に立派なお寺が非常に多くて、ここも非常に立派なお寺さん。まず、山門と本堂の建築の凄さに圧倒され、続いて本堂内の鍋島家位牌にまた圧倒され、と。参詣して良かったと思いました。拝観料を納めれば、山門から本堂内に入る事ができます(本堂内は撮影禁止です)。
佐賀市中心部から少し車で10分?龍造寺隆信、鍋島氏の菩提寺突き当り300払い左に先ず本堂副島種臣墓、右折、突当り一帯墓所、塀に囲まれ歴代墓所が20位鍋島家としては龍造寺氏を簒奪した形になり歴代の墓石を集めたいう話でしたが住職の話では鍋島家廃仏毀釈の時、鹿児島県の様にお寺を全部壊さないで此処は残したから龍造寺家を裏切った訳ではないでした後は薩長土肥殿を務めた、維新関係新資料出た、梅の季節がいいとか中心街の史跡は車がキツいので郊外の貴重な史跡。
初めて、拝観料支払窓口に座るシャム猫見ました番人してました〜💞
恵日山 高伝寺は、佐賀城跡の南西3kmほどの国道208号線(環状南通り)の高伝寺交差点から南へ200mほど入ったところに伽藍を構える曹洞宗の寺院です。1552年(天文21年)に当時龍造寺氏の家臣だった鍋島清房により、現在の禅宗寺院として創建されました。以後、清房の孫である勝茂を初代とする佐賀藩鍋島家の菩提寺となりました。1871年(明治4年)最後の佐賀藩主鍋島直大が散在していた鍋島家先祖の墓と元主君である龍造寺家の墓を集めて整備したため、龍造寺隆信や佐賀藩歴代藩主の墓所があります。古くは万松閣につづく約150mもの松並木(参道)が入口、山門から本堂まで続く道のりであり、今もその趣を残しています。また、約700本と言われる梅花は開花シーズンになると多くの参詣者で賑わう名所として知られています。梅と歴史が一体となった聖なる名所として別格な寺院です。龍造寺家・鍋島家の菩提寺ですが、かなり寂れていて、雑然としていて手入れが行き届いていない様子が漂っています。曹洞宗は、中国の禅宗五家(曹洞、臨済、潙仰、雲門、法眼)の1つで、日本仏教においては禅宗(曹洞宗・日本達磨宗・臨済宗・黄檗宗・普化宗)の1つです。鎌倉仏教のひとつで、道元は、臨済宗黄龍派の明全に随身した後、共に宋に渡り、天童山で曹洞宗の天童如浄(長翁如浄)に師事して開悟(身心脱落)して修行が終わり、1226年に帰国して広めました。本山は永平寺(福井県)・總持寺(横浜市鶴見区)です。専ら坐禅に徹する黙照禅であることを特徴としますが、仏陀つまり悟りを開いた人・目覚めた人の教えであるので、出家在家に拘らず、求道者各自が悟りを開くことを標榜します。
このお寺は、1522年に龍造寺氏の家臣だった鍋島清房が創建した曹洞宗の寺院です。鍋島清房は、佐賀藩初代藩主鍋島勝茂の祖父にあたり、以後鍋島家の菩提寺となります。1871年には、最後の佐賀藩藩主鍋島直大が散在していた鍋島家先祖墓と、もと君主の龍造寺家の墓を集めました。寺宝として、県指定重要文化財の釈迦堂、狩野探幽筆の釈迦・迦葉・阿難図、市指定重要文化財の大涅槃像、御位牌所、墓所等かあります。入場料300円が必要ですが、見処いっぱいです。
鍋島家と隆造寺家の御位牌を御守りしてあり、ご住職様のお話しを聞けました。梅の花の時期は、静かな庭が風情溢れるでしよう。
佐賀駅周辺の名所旧跡のうちでは比較的ましと言うことで★三つの評価にしましたが、いろいろと微妙です。堂宇はそれなりに立派です。これぞと言うほどの文化財はありませんが、見ごたえはあります。さすがは龍造寺家の菩提寺です。ただ、龍造寺家の墓所(兼梅園)は荒れ放題でした。そこら中に枯れ草が積まれ、あちらもこちらも蜘蛛の巣だらけです。一日二日手入れをさぼっただけではこうはなりません。拝観受付の際のお寺の方の口ぶりから察するに、梅の見頃と涅槃図の公開時期以外に参拝者が来るとはそもそも想定していないようです。ただ、かつては島津家、大友家と九州の覇権を競い合いながらも沖田畷の戦いで無様に敗死した、一代の梟雄・龍造寺隆信には似合いの扱いと感じられなくもないです。個人的には隆信の墓を拝めただけで及第点ではあります。遠路はるばる参拝するほどの価値はありませんが、佐賀市にいらした折にはお立ち寄りをお勧めします。
入場料金が要ります❗1人300円。
素晴らしい紅梅や白梅楽しめます。咲き始めでこれから良さそうです!
名前 |
高伝寺(曹洞宗) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0952-23-6486 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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佐賀に来て30年近くになりますが、ちょっと時間が出来たので初めて寄らせて頂きました。堂内撮影禁止となっていたので、最初の門と案内だけの写真になってしまいましたが・・・・・拝観料300円は、決して高くないな~と感じました!!立派な楼門とその奥にそびえる本堂は見て良かったな~と感じる建物でした!龍造寺と鍋島の歴代の位牌が並べられたところも見て良いですよとの事で見せて頂きましたが、荘厳な雰囲気でちょっと圧倒されました(^^;ちょうど梅の花が咲いていて、本堂の奥も散策してみると梅の花が沢山ありました。奥には、龍造寺と鍋島のお墓がありました。撮影禁止と言う事で、目に焼き付けるしかないのですが・・・・・楼門と本堂と写真に納めたかったな~近々2023/04/19~5/5に釈迦堂の御開扉があるそうです!興味がある方はぜひ行って見てください。