富士山信仰、学ぶ宿坊の旅。
御師旧外川家住宅(ふじさんミュージアム附属施設)の特徴
富士山信仰を支えた旧外川家の宿坊、重要な文化財です。
富士講について学べる資料館として訪問者に深い理解を提供します。
昔の資料がしっかり保存されていて、学びの場として最適です。
富士山信仰を支えた旧外川家の宿坊。床の間や縁側、たたみなど昔からの日本家屋の構造が当時のまま保存されている。
富士山信仰に興味がある方は、ぜひ訪問してください。富士講の人々がどんな登山をしたのか、理解できると思います。何を質問しても丁寧に答えてくださって、勉強になりました。
富士山登山の玄関口である吉田口にて富士山登拝する人々(富士道者)と富士山を取り持つ人々の事を「御師(おし)」とよび、彼らは道者に宿坊を提供していた。下吉田駅から真っ直ぐ進むと真ん前に富士山がそびえるという道路の両脇には、かつて多くの御師の運営する宿坊が軒を連ねていて、旧外川家宿坊は往時の姿をほぼ完全な形で遺されている。富士吉田市内にあるユネスコ世界遺産の一つである。屋内では案内人の方(おそらく外川家の方)が御師の歴史から富士吉田市の成り立ちや特性、北口本宮浅間神社について説明してくれた。特に富士吉田市が富士山噴火の溶岩の上に形成された街であり、その為水捌けが良すぎ、昔から水の確保が大変な土地である事は興味深いお話であった。
世界文化遺産としての富士山を勉強するのにとても良い有形文化財であり資料館。「御師」という言葉、そしてそれが宗教家であること、またそれが施設名として使われる時は富士山詣をする前の宿泊施設であったことを教えてくれます。賑わっていた当時のまま残されていることに感謝です。
入館したところから説明を伺うことができ、富士講について勉強になりました。富士急ハイランドそばの世界遺産センターと合わせていくとさらに良いと思います。
富士講と御師のことがよく学べます。古い雨戸や、上段の間、下段の間などの日本の古来の家屋が残っており大変興味深いです。こちらは世界遺産登録されている御師住宅の公開されている方。非公開の方は、個人宅なので、世界遺産登録された時にはどのようなお気持ちだったのかと思います。
かつての富士講をもてなした御師の住宅です。当時の富士吉田市の賑わいも知ることができます。
ここは富士講の方達が富士山に登る前に宿泊した場所!御師と言う方が富士講の方達の世話を請け負って居たそうです。登山に向かう時には 祈祷をする部屋があって そこで祈祷して身体を清めてから富士山へ登ったそうです。富士吉田には こう言った住宅が まだ何軒か残ってるそうです。色々と説明をしてくださった お母さん とても詳しくわかりやすく説明をしてくれて とても勉強になりました。貴重な富士山の遺産なので ずっと後世に残して貰いたいです。
御師が講を接待した建物がしっかり残されています。
名前 |
御師旧外川家住宅(ふじさんミュージアム附属施設) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0555-22-1101 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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富士山レーダードーム館で三館入場券を購入し、こちらの入場券も付いていたので立ち寄ってみました。車はすぐ近くの御師町お休み処の前に停めることができます。個人の家ではありますが、夏の登拝シーズンには富士講の信仰者を迎え入れて宿坊として利用されていました。多いときには100人もの人が利用することもあったそうです。