謎に包まれた郡家跡。
神野向遺跡の特徴
昭和55年に見つかった常陸国鹿島郡の郡役所跡です。
ワンコの散歩にぴったりの広々とした史跡です。
奈良平安時代の歴史が詰まった謎多き場所です。
ワンコの散歩に最高です!年に数回 草刈が行われます。
昭和55年に一軒の個人住宅建設の際に郡家を囲む大溝が見つかり、その後の発掘調査でここが奈良平安時代の常陸国鹿島郡の郡役所跡(鹿島郡家跡)であることが分かりました。郡庁・正倉院・厨家などが検出され、郡庁は約53平方メートル四方の回廊を巡らし、前殿と正殿を前後に配置した全国にも類を見ない構造で、一帯は昭和61年に国指定史跡に指定されました。常陸国風土記の香島郡の条に「其社南郡家 北沼尾池・・前郡所置」(その社(鹿島神宮)の南に郡家がある。北に沼尾の池がある・・そこは以前、郡役所が置かれていた場所である)と記されていましたが、その前段が証明されたわけです。鹿島郡の郡家ははじめ沼尾の地にあったが、710年頃に現在の神野向地区に移り、900年頃まで機能していたと考えられるそうです。次に気になるのが、もちろん最初にあった沼尾の地の郡家の位置ですが、どうやらその具体的な場所はまだ分からないようです。広々として青々とした郡家跡の草原のただ中、しばし立ち尽くし、悠久の歴史に思いを馳せました。
赤い缶だけでしたが、まわりは広い感じでした。
謎の多い場所です。広すぎます。
奈良時代から平安時代にかけて、ここに郡家と呼ばれる官公庁があったのだそうです。
名前 |
神野向遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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買上げは重要だけど復元しないとだだっ広いところと思われてしまい難しい。復元すれば良いと言う問題ではないが。郡庁辺りが周囲より高いかも!