三社が集う静寂な神域。
一宮八幡社(緒方三社)の特徴
一宮八幡社は、緒方惟栄による矢の伝説がある神社です。
原尻の滝からのアクセスも良好で、散策コースが魅力的です。
毎年開催される緒方三社 川越しまつりが地域の誇りです。
こちらの神社は、もともと原尻の滝観光の時に鳥居が見えたので、ご挨拶をという軽い気持ちで訪れた神社でした。こちらへは、二宮八幡社と一緒に参らせていただきましたが、どちらも非常に素晴らしい神社で、今回訪れた神社の中でも印象に残った神社の一社となりました。包み込まれるような癒しを与えてくれる温かな気に包まれたご神域は、ただ、その場にいるだけで満たされる気持ちになります。神聖で静寂に包まれた素敵な空間は、深い安らぎを与えてくれます。原尻の滝へ観光などで近くにお寄りの際はぜひ、二宮八幡社と一宮八幡社への参拝をお勧めします。本当に素敵な神社ですよ。
緒方惟栄が3本の矢を射て、1本目が落ちたところに一の宮社、2本目が落ちたところに二の宮社、3本目が落ちたところに三の宮社を、それぞれ建てたとされます。この一宮は仲哀天皇を祀ります。
二宮八幡社本殿左手から更に山を上がって、野生動物よけのフェンスのカギを開けて更に行った所に神々しい感じの静寂な空間がありました‼️差し込んで来る日差しが何とも云えない雰囲気を醸し出していたのを今になって思い出しました🎵🎵
二宮八幡社からちょこっと上ったところにあります。途中獣除けの柵がありますが簡単に通れるようになっています。個人的にはこちらのほうが神気?が強い気がしました。木々に囲まれ、誰もいませんので少々怖いと言えば怖いですが、しばらくいると落ち着いてきます。考え事をしたいときや、気分が落ち込んでいる時などまた行ってみたいなと思いました。
原尻の滝から二宮八幡神社を参拝後、一宮の案内の矢印を見つけ、坂を登り辿り着きました。二宮八幡社も素敵でしたが、こちらも引き寄せられるものを感じます。神秘的で神聖な空気が漂う神社でした。訪問できて良かったです。
二宮八幡社の左手から坂を登って、害獣避けの柵を開けてさらに登ると見えてきます。
時の積み重ねを感じさせられます。
表参道の入口は原尻の滝から簡易郵便局の先のトンネルを抜けたところにあります。二宮八幡社からのルートは裏参道です。
二宮の社殿の左から登っていきます獣よけの柵があるのでそちらから。
| 名前 |
一宮八幡社(緒方三社) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
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源平合戦の際、緒方三郎惟栄は宇佐宮の荘官だったことから平重盛と主従関係を結んでいたが、平家が都落ちして大宰府にくると謀反を起こし平家を九州から追い出す。そして主家であり平家に協力していた宇佐八幡宮の宮司である宇佐氏を攻撃し宇佐八幡宮を焼き討ちにしてしまう。伝承ではこの時1本の矢が惟栄に当たり、八幡神の怒りか抜くことが出来なくなった。本拠地である緒方に八幡宮を建立し祀ることを惟栄が誓うと矢は抜け傷跡もふさがったという。緒方に帰った惟栄は矢を3本放ち、その場所に八幡宮を建立した。それが緒方三社と呼ばれる3つの八幡宮である。一宮八幡社に仲哀天皇、二宮八幡社に応神天皇、三宮八幡社に神功皇后をそれぞれ祀るとされる(宇佐八幡宮にはこの三神を祀っている)。