厳島神社隣の大願寺、歴史の雰囲気。
大願寺の特徴
厳島神社の出口すぐの小ぢんまりとした大願寺です。
平安時代に開かれたとされる神秘的な歴史があります。
総本山は和歌山高野山金剛峯寺に位置する真言宗の寺院です。
2016/12/05来訪。正式な呼び名は、亀居山放光院大願寺。開基は不明ですが、建仁年間(1201年~1203年)の僧了海が再興したと伝えられる真言宗の古刹です。明治の神仏分離令までは嚴島神社の普請奉行として寺院の修理・造営を一手に担い、千畳閣、五重塔、多宝塔などから形成される厳島伽藍の中心をなしていました。廿日市市観光公式サイトより。
宮島にある弁天さま。日本三大弁天のひとつだそうです。御朱印もいただけます。境内にある不動明王は白檀製でかなり大きく迫力があります。場所柄、いつもたくさんの人が行き来している賑やかなエリアです。お手洗いもあり助かります。
拝観料などはありません。厳島神社を抜けたところにあります。小規模な神社で、湧水等もありました。厳島神社とは別のお守り類も売っています。大願寺という名前がありがたい感じだと思いました。
大願寺の創建は不詳ですが、平安時代に空海によって開かれたとも伝わりますが、一説によっては鎌倉時代初期に了海によって開かれたとも云われています。高野山真言宗のお寺で、本尊は薬師如来と弁財天です。薬師如来は宮島で最古の仏像であり、厳島弁財天は秘仏で、相模国(鎌倉)の江の島、近江国(琵琶湖)の竹生島とともに、日本三弁財天の1つです。厳島弁財天は毎年6月17日の厳島弁財天大祭のときにご開帳され、一般の人も拝観できます。御利益は、財福や商売繁盛、学業や芸能芸術、健康運の向上などです。明治初期に焼失した護摩堂は、2006年に再建されました。本尊の不動明王は総白檀造りで一丈六尺(4m)あります。この不動明王は、安佐北区可部の福王寺の不動明王と同じ仏師の松本明慶さんが彫られ、福王寺の不動明王とともに、不動明王の坐像としては日本最大級の大仏です。
2024年元日、厳島神社のすぐそばにある「大願寺」へ初詣の参拝に伺いました。荘厳な本堂で、お不動さま、平和観音さまにご挨拶。そして、開運厄除けの祈祷をお願いするため、書き方の手順を、ご親切に身振り手まといで丁寧に教えていただき、感謝しております。おかげさまで、神様のご加護をいただいたような気持ちで、心身ともに清々しく過ごすことができました。
正式名は「亀居山放光院大願寺」総本山を和歌山高野山の金剛峯寺とする高野山真言宗の末寺とのことです。嚴島弁財天は、鎌倉の江ノ島、琵琶湖の竹生島と並ぶ日本三大弁財天の一つで、嚴島弁財天のお使いとされている宇賀神を嚴島龍神として祀られているそうです。参拝方法が書かれてありましたので、祠の回りを1周しました。とても綺麗で立派なお寺でした。ありがとうございました!
神社の隣に寺。エルサレムの様だ。
厳島神社の出口唐門を出ると、目の前にある門です。江戸時代には、この山門の周りに堀があり、多くの伽藍(がらん) があったようです。伽藍とは、大きな寺や寺院の建物だそうです。伽藍の中は人気がなく広々としてる事から、「がらんとした」と言う形容詞が生まれたそうです。
厳島神社出口すぐに風格のある小さめの山門があり、本堂との位置関係が不思議ですが、素晴らしい雰囲気がありました‼️
名前 |
大願寺 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0829-40-2070 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
4.2 |
周辺のオススメ

厳島神社の出口を出るとすぐに山門があり、境内の境界がよく分からない小ぢんまりとした大願寺があります。厳島神社観光のついでに少し立ち寄ってみるのも良いかと思います。この寺の創建年代は不詳とされていますが、寺伝によれば平安時代初期に空海によって開かれたとも伝えられ、一説によれば鎌倉時代初期に了海によって開かれたとも伝えられています。本堂には明治時代に開催されたパリ万国博覧会に出展された錦帯橋の模型が架けられています。境内の九本松は、初代内閣総理大臣の伊藤博文が手植したと言われています。護摩堂には、尊不動明王半迦座像が祀られていて、高さは約4mあり、総白壇の不動明王像としては日本最大とのことです。この不動明王像は撮影禁止になっているので、実物は一見の価値があると思います。