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名前 |
牛頭天王石塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
法輪寺の西北の畑の中に、自然石の牛頭天王と五角柱の地神が古井戸のほとりに建っています。牛頭天王(ゴズテンノウ)と言えば、インドの祇園精舎の守護神であり、本地は薬師如来であると言われています。神道では素戔鳴尊のことで、京都八坂神社の主祭神で「疫病を治す神」と言われています。昔々、全国各地に広まった牛頭天王信仰と石塔ですが、明治時代以降、時の政府による弾圧や都市開発などにより、石塔は撤去されたり移転されたりと、一般の地に残存しているのは非常に珍しいです。しかもこちらは、草に覆われることも無くお供えまであり、代々大切にされている様が伺えます。この地の方々の信仰心の厚さに頭が下がりました。