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名前 |
魚止めの滝 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
徳島県神山町上分字奥屋敷、国道438号線から林道本根川線へ進入し、およそ3.5km先に鮎喰川最上流、魚止めの滝が存在します。しかし目的地へ向かうには林道である為、道はごくわずかの舗装しかされていない上、ガードレール(ごく一部有り)やカーブミラーは無く、通常の一般道に比べると大変危険を伴う恐れのある山道です。車で向かう事も可能ですが、小型又は軽自動車で四輪駆動車且つ車高は高く、山道、特に悪路(オフロード)の運転に慣れたドライバーである事が求められるかと思います。オフロードバイクも同様の注意が必要です。何より最も危険な状況であるのが、携帯電話の電波が殆ど入りません。(2018年8月現在)これは林道入り口よりももっと手前の一般道(国道438号線)からの状態です。目的地へ向かう途中、万が一の怪我や事故が発生した場合に直ぐに応援を呼べないところが最も危険であるかと思います。いざという時に直ぐ救急あるいはロードサービスに連絡をとれるよう、複数人で向かい、無線機の備えも必要不可欠かと思われます。予め出発前にも、目的地へ向かわれない近親者へ目的地へ向かう旨を伝えておく事も重要です。又、凍結の恐れのある冬季、台風や大雨、その後の地盤の緩んだ状態では災害に巻き込まれる可能性が大幅に向上しますので、日を改めて向かわれる判断も必要です。林道の状況を説明しますと、舗装道2割、未舗装道8割で、舗装道、未舗装道が交互に続く構成です。未舗装道はゴツゴツした石が散在している状態で、雨水の通り道が所々にあり道が削れ、場所によってはタイヤがすっぽりはまるようなわだちも多々あります。山側からも落石や長く伸びた小枝が飛び出しているので、避けられない場合は適宜切除して進んでください。途中分かれ道がありますが、「魚止めの滝」の看板が出ています。道のりに従い進むと、大きめの広場(駐車場かと思われます)に到着し、ここから先は徒歩による魚止めの滝への案内看板が出ています。徒歩では、比較的急な斜面の他、コケの生えた滑り易い川の中にある岩場を飛び石の様に通過する事となります。道端が狭く、地盤が軟弱で滑落の危険を伴う箇所も存在しますので細心の注意を払いお進みください。途中、道が分かりにくくなる事がありますので、先程の徒歩による案内看板の道順を撮影しておくと分かり易いかと思われます。道のりが険しい分、到達感、達成感が大きい大変素晴らしい滝です。澄んだ空気や綺麗な水、青々とした緑に癒やされ、大いにリフレッシュできました。しかし帰り道は下り坂が増え、行きとは地形が異なり、徒歩、運転共に訪れた道中以上に気を抜かない様注意が必要となります。最後に、大雨等の天変地異により国道あるいは林道が通行止めとなっている場合があります。その為、事前に徳島県名西郡神山町役場への事前電話確認をお勧め致します。